被爆・戦後70年を迎えて
平和の大切さ次世代へ
長崎自治労連、長崎市従組女性部
▲7月24日、8月9日の市職員原爆死没者慰霊祭にむけて約3万羽の折り鶴を準備する
「折り鶴つなぎ」作業する女性部のみなさん
今月で被爆70年を迎えます。そこで今号では長崎自治労連の仲間を取材しました。長崎自治労連と長崎市従組女性部では署名活動、映画『標的の村』の上映会&平和バザー、カンパ活動などにとりくみ、4月25日からニューヨークで開催された2015年NPT(核不拡散条約)再検討会議へ女性部から3人の仲間を送り出しました。
平和への願い千羽鶴に込めて-
名古屋港管理組合職員労組
▲千羽鶴を手に笑顔の港職労女性部のみなさん
「休憩時に職場の仲間と、また、家でも家族と一緒に折り鶴を作っています」と語る名古屋港管理組合職員労働組合女性部のみなさん。
戦争させるな まもろう平和
「暴走政治を止めたい」 全国に広がる怒りの行動
戦後70年を迎えるなかで、安倍自公政権は7月15日に衆院特別委員会で、翌日衆院本会議で「戦争法案」強行採決の暴挙に出ました。しかし、地域や世代を越えて「戦争法案」廃案の世論と運動が大きく広がり、安倍自公政権を追い詰めています。
▲大阪 7月18日、「おおさか1万人集会」には1万人を超える参加者
戦争法案 7・24 7万人が国会包囲
参院で必ず廃案に
▲「7・24安倍政権NO!」日比谷野外音楽堂での集会
7月24日の夕刻、「安倍政権NO!首相官邸包囲」行動(主催:首都圏反原発連合、全労連、SEALDsなどでつくる実行委員会)が開催され、7万人が首相官邸と国会を包囲し、国会周辺は、「アベはやめろ」「戦争したがる総理はいらない」の声に包まれました。
積み重ねた歴史 なかまへつなぐタスキ
第30回反核・平和マラソン 岩手自治労連青年部
▲反核滝沢市職ランナー
憲法違反の「戦争法案」が国会で審議中という緊迫した情勢のもと、6月2~5日、岩手自治労連青年部主催の第30回県内一周反核・平和マラソンが開催されました。1986年の「国際平和年」の具体化としてスタートした青年部の反核・平和マラソンは、今回でちょうど30年の節目を迎えました。この30年間で参加した仲間はのべ2万4000人を超えます。
2015夏季闘争 7・24中央行動
生活改善につながる賃上げを
「戦争法案」廃案までたたかう
▲日比谷野外音楽堂の舞台に立つ自治労連の全国の仲間たち
全労連公務部会・公務労組連絡会は7月24日、「戦争法案」断固阻止、労働法制改悪阻止、公務員賃金改善、全国一律最低賃金1000円以上の実現などを求め、中央行動を行いました。全国から公務・民間あわせて1800人が結集し、自治労連は、全国の地方組織から295人の仲間が参加しました。
主張 第37回自治労連定期大会成功へ
「戦争する国づくり」許さず、一点共闘を広げよう
安倍政権は戦争法案の成立を狙い、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」など日本国憲法が掲げる基本原理を根底から覆そうとしており、戦後70年の今年は「日本の国のあり方」そのものが問われる歴史の転換点にあると言えます。同時に、安倍政権は、労働法制改悪、社会保障切り捨て、TPP推進、沖縄米軍新基地建設、原発再稼働、破綻した「アベノミクス」にしがみつく「骨太方針2015」の閣議決定など、労働者・国民生活破壊の政策を、「戦争する国づくり」と一体となって推進しています。
全自治体を訪問 副知事、市長、町長らと懇談
みえ自治労連 憲法キャラバン
▲7月10日に三重県・石垣英一副知事(右)との懇談
みえ自治労連は、7月1~10日まで憲法キャラバンにとりくみ、三重県および14市15町すべてと懇談しました。
第11回 うえだ給食まつり
住民とふれあう学校給食
長野・上田市職労
▲子どもたちに人気の回転釜まぜまぜチャレンジ
第11回うえだ給食まつりが6月20日に海野町商店街で開催されました。
すすむ非正規公共評(8)
「3年雇い止め」を撤廃、65歳まで雇用継続実現
北海道自治労連 自治体ユニオン札幌市役所支部
▲要求書を手渡す青木支部執行委員長(右)
北海道自治体ユニオン札幌市役所支部は、今年4月1日から医療補助員の「3年雇い止め」というこれまでの制度から、希望する職員は一定の要件を満たせば65歳まで働き続けることができる制度を勝ち取りました。これにより今年度の「3年雇い止め」対象者13人中、本人都合で退職する2人を除き、11人全員が雇用継続となり、今後、医療補助員80余人の雇用延長が可能になりました。
戦争法制許さない
高知の元気を全国に
第35回 自治体にはたらく女性の全国交流集会in高知
▲「憲法変えたらいかんちゃ!女性がいきいき働ける職場をつくろう」と高知に女性が大結集
「第35回自治体にはたらく女性の全国交流集会」が6月27~28日、高知市内で開かれ、自治労連以外からの参加者も含め、のべ約655人が楽しく学び交流しました。地元高知の若い組合員も実行委員・要員として大活躍しました。1日目の全体会では、記念講演の他、4本の運動報告・高知センター合唱団による文化行事もあり、参加者を魅了しました。
千葉県本部青年部が企画、25人が参加した
爽快 あちプロ 学んで、遊んで、輝いた
7月10~12日in長野
▲交流会 阿智村青年部14人が参加した1日目の交流会
県本部青年部主催の県外研修企画「あちプロ」が7月10~12日の日程で行われ、11単組と県本部から25人が参加しました。内容は、阿智村・満蒙開拓平和記念館の見学、前村長の岡庭一雄さんの講演、また阿智村職員組合青年部との交流、星空ナイトツアー、天竜ライン下り、ソバ打ちや五平餅づくり体験、松本と安曇野観光と盛りだくさんで、しっかり学び、たっぷり交流しました。
自治労連 第22回 全国将棋大会 7月10日~11日 神奈川県湯河原町
本領発揮し9年ぶりに優勝
優勝 関東甲越ブロック Bチーム
▲優勝した関東甲越Bチーム(埼玉)。左から板山祐樹さん(草加市職労)、
松本一樹さん(深谷市職労)、吉田昌弘さん(飯能市職)
自治労連第22回全国将棋大会が7月10~11日に開催されました。試合は3人1チームの団体戦で、全国各ブロックから勝ち上がった10チームが4回戦をたたかい、熱戦を繰り広げました。
今月の連載・シリーズ
第16景
〔16〕
Collection16
第47品
福岡・北九州市職労 永倉久恵さん
暑い夏をキャロっと乗り切ろう!!