2016年 国民春闘スタート
みんなの力で大幅賃上げ雇用の安定
生活改善につながる賃上げを
▲「賃上げ」「くらし守れ」を訴えデモ行進する大阪労連
「すべての労働者の賃上げで景気回復を!2016年国民春闘」が全国各地でスタートしました。大阪では、大阪春闘共闘・大阪労連が1月20日に「怒りの労働者総行動」を展開しのべ500人が一日行動に立ち上がりました。東京では1月13日に春闘闘争宣言行動で、首都圏を中心に集まった500人の仲間が経団連を包囲しました。
地域医療と公立病院の充実を
1・24 いのちと地域を守る学習・意思統一集会
▲三重短期大学・長友薫輝教授による記念講演
「いのちと地域を守る学習・意思統一集会」が1月24日、都内で開催され53人が参加し、翌日の府省要請、医療団体との懇談にむけ意思統一を行いました。
政府・東京電力と交渉
避難者の将来を勝手に決めるな
ふくしま復興共同センター
▲自治労連福島県本部もかけつけた首相官邸前抗議集会
自治労連福島県本部も参加する「ふくしま復興共同センター」は1月15日、政府や東電との交渉のため200人以上が上京し、首相官邸前で「来年3月でのふくしま切り捨て」を決めた無責任な政府・東電への怒りの集会を行いました。
新シリーズ2 民主主義を取り戻す
この歩みを止めない
徳島自治労連・岩手自治労連
▲2000万統一署名学習会 徳島
2年連続の賃上げの流れ
16春闘につなげよう
自治労連2015~16年要求・職場アンケートより
要求アンケートは、民間労働組合とともに16春闘に向けた要求づくりのために全国で積極的にとりくまれました。これまで4万723人(1月現在)の仲間の声を集め、全労連・国民春闘共闘会議に提出しました。2年連続の「賃上げの流れ」を16春闘につなげ、すべての労働者の賃上げのために全国でとりくみを強めましょう。
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主張 戦争法廃止を求める2000万署名
戦争法廃止、憲法をいかす運動を職場や地域から
昨年9月19日の戦争法成立以降、政府は「戦争する国づくり」にむけて具体化を加速させています。戦争法が施行されることになれば、戦後70年以上にわたり築き上げられてきた平和主義が転換させられ、自治体で働く職員の仕事が大きく変質し、住民を戦争に動員する役割を担わされることとなります。
憲法キャラバン
「九条は守るべきもの」 11自治体で共感広がる
秋田県本部
▲大仙市との懇談
秋田県本部は、憲法キャラバンを昨年5月からスタートし、11月までに全25自治体のうち11(4市5町2村)の首長らと懇談しました。
1・17阪神・淡路大震災メモリアル集会
あれから21年「生活再建」の道遠し
東日本大震災の被災体験を交流
▲センター合唱団と「花は咲く」を歌う浪江町の馬場町長(前列左から2人目)
阪神・淡路大震災メモリアル集会が1月17日に神戸勤労会館で開催され兵庫自治労連など300人が参加しました。主催者を代表し、復興県民会議・菊本義治代表委員は「21年が経過したが被災者の生活再建はいまだ不十分。運動を続けていかなければならない」とあいさつしました。
すすむ非正規公共評(14)
時給290円引き上げかちとる
千葉県本部 船橋市立保育園臨時保育士労組
▲和気あいあいの会議の様子
船橋市の臨時保育士には年2週間の雇用中断期間があります。保険証は雇用中断前に返納し再雇用後に再発行されますが、1カ月以上手元にない状態となっていました。船橋市立保育園臨時保育士労組は、この保険証取り上げ問題の解決などをめざし2013年2月に結成されました。
新3本の矢 シリーズ(1)
「1億総活躍社会」を斬る 公的責任の拡充こそ急務
「夢をつむぐ子育て支援」
安倍首相は「1億総活躍社会」をめざし、アベノミクス「新3本の矢」として「希望を生み出す強い経済=GDP600兆円」「夢をつむぐ子育て支援=希望出生率1.8」「安心につながる社会保障=介護離職ゼロ」にとりくむとしていますが、シリーズで問題点を明らかにしていきます。
自立した街づくりをめざして
40年ぶりの大寒波に見舞われた1月24日、自治労連岡山県本部と住民で実行委員会をつくり、笠岡市で「生き活きフェスタinかさおか」「岡山地方自治研究集会2016」が開催されました。フェスタでは給食の試食300食がなくなるなど500人が来場。地方自治研究集会は100人が参加し交流しました。
▲岡山県地方自治研究集会には大寒波のなか100人近くが参加
第13回 地方自治研究全国集会 in 茨城・つくば
いよいよ始動
現地実行委員会発足
▲つくば山をイメージしたロゴマーク
今年10月1~2日に開催する「第13回地方自治研究全国集会in茨城つくば」の成功に向けて茨城の現地実行委員会は、1月に第3回実行委員会を開催し、現地分科会、ロゴマークなどが決まりました。
自治労連第52回 中央委員会
大幅賃上げで地域に活力を
1月28~29日茨城・つくば市
自治労連第52回中央委員会が1月28~29日に茨城県・つくば市内で開催され、全国から中央委員と傍聴含め、のべ263人が参加しました。初日には2つの新規加入組合が承認されました。
今月の連載・シリーズ
第2録
〔21〕
Collection21
第52品
大阪・岸和田市職労 山口 恵さん
サバき方が腕の見せ所