仲間をつくって いっしょに いい仕事をしよう
新しい出会いにむけて 横浜市従
▲横浜市従青年部のみなさん。笑顔も満開です
今号では、4月に採用される新規採用者を職場に迎えるにあたって、歓迎準備をすすめている神奈川・横浜市従業員労働組合の青年たちを取材しました。自身の仕事のやりがいを話し、組合について「みんなに大切さをしっかりと伝え、知ってもらい、仲間づくりをしていきたい」と元気に語ってくれました。
全国の仲間が要求実現に向けて奮闘 2017 国民春闘
自治労連の17国民春闘
▲公務と民間が結集した日比谷野外音楽堂での決起集会
今年の春闘は、安倍政権が「働き方改革」を掲げ、労働のあり方を大きく変質させようとしているなかでとりくまれています。公務職場では、非正規職員への置き換えや民間委託による人員削減がすすみ、住民の安全・安心を守る公務サービスの安定性が揺らいでいます。さらには、公務員の存在意義を根本から覆す「戦争法」が成立したもとで、全国各地の仲間が自治労連に結集し、憲法の精神を仕事にいかそうと奮闘しています。
予算人員闘争をすすめる交流集会
とき:2017年4月22~23日 ところ:静岡県・伊東市伊東ホテル聚楽
自治労連の「憲法をいかし、住民生活を守り、こんな地域と職場をつくりたい」運動、長時間労働の一掃と本格的な予算人員闘争をすすめるための学習と意思統一を図り、全国の地域、職場での実践や経験を交流します。
主張 「こんな地域と職場をつくりたい」
長時間労働の一掃と予算人員闘争の前進を
2017年国民春闘は大幅賃上げとともに「働くルール」が大きな焦点となっています。
組合があって良かった
青年・女性ステップセミナー2017を開催
学んだことを伝えたい
▲3月4日~5日にかけておこなわれたステップセミナーには、久しぶりの青年部と女性部の合同開催で、幅広い年代・職種・雇用形態の58人が参加しました
「健康で家庭と両立して働き続けるために」と題した講義を、自治労連女性部・田頭愛美書記長が行いました。今治市の保健師として各地の学校で性教育等の講演を行ってきた実績をいかし、女性の身体の特徴から出産にいたる基本的な性教育から、ストレスと長時間労働と睡眠不足が健康や仕事に及ぼす影響を淀みなく話を展開しました。
核兵器廃絶が世界の流れ
静岡自治労連
▲3・1ビキニデー集会に全国から1700人が参加して核兵器廃絶と「ヒバクシャ国際署名」を訴えました
ニューヨークの国連本部で3月27日、「核兵器禁止条約の国連会議」が開催されました。
すすむ非正規公共評(28)
介護員・支援員の雇用の安定へ
鳥取県本部 鳥取県厚生事業団職員労働組合
▲団体交渉には多くの仲間が参加します
鳥取県厚生事業団職員労働組合は、1年契約の介護員や支援員の雇用の安定化と賃金引き上げを要求して、毎年団体交渉で取り上げてきました。特に毎年試験と面接を繰り返していることが、「不安であり苦痛である」という声があり、特別問題のない限り更新することを要求してきました。
総務省「臨時・非常勤職員の在り方研報告」とは その2
問われる公務員の役割 行政の質的確保と持続性を
安倍労働法制の本質を暴く [第4弾]
今月号も、安倍政権が公務職場をどうしようとしているのか明らかにします。地方自治法と地方公務員法の改正案が閣議決定されるなか、法「改正」に対する各自治体当局の姿勢を質し、職場での要求実現の運動をすすめていく必要があります。
復興へ力あわせて
住民を結びつけるかけ橋になりたい
3・11から6年 岩手陸前高田市職労
▲高台に建てられた災害公営住宅から沿岸部を見わたすと防潮堤と整備された中心地が見えます
東日本大震災から6年。甚大な津波被害を受けた岩手県陸前高田市では、市街地中心のかさ上げ工事が大詰めです。3月26日に行われた「東日本大震災津波6年のつどい」を前に訪ねた陸前高田市には、復興のあり方をめぐり、住民とともに悩みながら、日々はたらく自治体職員と労働組合の姿があります。
今月の連載・シリーズ
第15録
奈良県・奈良市「奈良町」
古いものと新しいものが息づくまち
〔34〕
岡山市職労 風早(かざはや)孝将(たかまさ)さん
ひとつの世界を創りあげる歓び
Collection34
第65品
静岡・浜松市職 宮下 早紀子さん
ほっぺがポテッと落ちるおいしさ