ワークショップにチャレンジ 働くみんなを元気に
大阪府職労
▲職場の理解と協力度を温度計に見立てて、これを高めていく方法を考える課題にとりくむ参加者
大阪府職労は3月3日に「職場の問題解決と仲間づくりのワークショップ」を開催しました。これは、さまざまな職場の問題を解決するためには、従来のやり方にとらわれない方法も必要とチャレンジしてきたことの一つです。まず、役員が「トラブル・メーカーズ・スクール」に参加。このメソッドを持ち帰って1月27日の国民春闘「学習と交流のつどい」で「府職労版トラブル・メーカーズ・スクール 職場を変えるレシピを学ぼう」として試したところ、よい反響を得たため、本格的にとりくもうと企画したものです。
大幅賃上げ、労働時間の短縮を
安倍「働き方改革」を止めよう
労働者総決起 3・7中央行動
▲総務省前要求行動では、正規・非正規・現業などの切実な実態を訴える
全労連、国民春闘共闘委員会、東京春闘共闘委員会は、3月7日、大幅賃上げ、安倍「働き方改革」阻止、切実な職場要求の実現等をかかげ春闘山場の最大の行動「労働者総決起3・7中央行動」を実施。全国から2000人の民間・公務の働く仲間が参加し、早朝宣伝から、府省前要求行動、国会請願デモ、国会議員要請など多彩な行動を行いました。
震災から7年 国は復興の責任を果たせ
自治労連が総務省・復興庁要請
▲3月7日の総務省・復興庁要請。左から被災地の実態を伝える岩手自治労連・渡辺孝文書記次長、自治労連福島県本部笠原浩委員長
東日本大震災から7年が経過しました。3月9日の警察庁発表では、死者1万5895人、行方不明者2539人に上ります。地震や津波による被害は甚大、福島県では原発事故、事故に起因する放射線被害の問題など多くが未解決です。
働きやすい職場へ
全国で春闘交渉&統一行動
自治労連愛媛県本部
▲伊予市職労は、職員採用、給与水準、非正規職員の待遇について交渉
3月15日の全国統一行動日を中心に、2月から3月にかけて愛媛県内でも団体交渉や行動が展開されました。
「なぜいま改憲なの?」
対話を重ね憲法の大切さを伝える
岡山市職労の3000万人署名
▲昼食をとりながらDVD鑑賞も行った「憲法について考える会」
岡山市職労は、この間、憲法をめぐる情勢と労働組合の役割などを学習し、DVD「9条改憲って何?」の視聴会も重ねながら、「安倍9条改憲NO! 3000万人署名」の提起と協力を訴えて、市の退職者会への署名のお願いや、本庁と区役所の組合掲示板に署名用紙とボックスを設置、組合員1人10筆を目標に、各職場に署名用紙を配布してきました。
つなぐアクション
恒常的業務は正規職員が原則 組合全体で学習会
高知・土佐町職労
▲「会計年度任用職員制度」でどう職場が変わるのか真剣な様子で学習会に参加しました
高知・土佐町職労では正規・非正規、組合員・非組合員の枠を超えて「会計年度任用職員制度」の学習にとりくみました。
国民や公務員を愚弄する行為は許されない
森友学園・公文書改ざん問題の真相解明を
大阪・森友学園建設をめぐる公文書について、財務省理財局は、その改ざんを認めました。安倍首相夫妻の行政介入疑惑をはじめとした問題が注目されています。
主張 宣誓書の理念と実行
住民生活と職場に憲法をいかそう
「私は、ここに主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、かつ擁護することを固く誓います」
自治体に採用された時に署名などを行う「宣誓書」の言葉です。今年も4月から、多くの新規採用者が「宣誓書」に署名して、入職されました。
学んだことを生かしたい
青年・女性ステップセミナー初級労働講座2018
全国19地方組織から56人が参加・交流
「自治労連青年・女性ステップセミナー」を3月3~4日に都内で開催しました。全国から集まった参加者は労働組合の運動をすすめる上での基礎を学び、年代・職種・雇用形態の違いを超えて交流を深めました。
現業労働者の役割を発揮しよう
現業職種別交流集会 岩手自治労連
▲人事評価制度や民営化に対するとりくみなどが交流されました
岩手自治労連現業評議会の第13回職種別集会が3月3日に岩手・盛岡市内で開催され、福島県や秋田県からの参加者も含めて61人が交流しました。
すすむ非正規公共評(40)
大学非常勤職員の雇い止めとたたかう
山形県事務所 山形公務公共一般労働組合
▲学内に設置した無期転換説明会場。閲覧する労働者と対話し、大学内での世論が高まりました
山形大学で働く非常勤職員の無期転換を回避しようと、大学当局は、契約5年での雇い止め通告を実施しています。
シリーズ10 いちから学ぶ仕事と権利
ようこそ公務・公共職場へ 遠慮なく権利を行使しよう
「条件付き採用」期の権利は
▲ひと足早く2月28日に行われた愛知・碧南市職の組合説明会の様子
地方公務員法第22条で新入職員は「…職員の採用は、すべて条件付きのもの」とされています。正式採用までの「条件付き採用期間」について学びます。
住民本位の保健政策・施策をめざして
「公衆衛生(パブリック・ヘルス)」は住民の命と生活の土台
公衆衛生全国交流集会 3月3~4日
▲集会の特別報告では、「住民のくらしの実態と公衆衛生の役割」、「ハンセン病問題から考える人権と公衆衛生」を学ぶ
公衆衛生全国交流集会が、3月3~4日に神戸市内で開催されました。この集会は自治労連公衆衛生部会を事務局に現地実行委員会が主催するものです。1日目は、神戸女学院大学の石川康宏教授が日本の政治状況と社会展望について講演。続いて各方面からの特別報告がありました。2日目は①行革②健康格差③食の安全安心④依存症の4つのテーマで分科会を開催。公衆衛生にかかわって交流を行いました。
3.11原発事故から7年 ふるさとへの道なお遠く
原発ゼロの社会へ
▲全国から3000人が参加(3月4日、東京・日比谷野外音楽堂)
震災から7年。福島県では原発事故の影響が大きく、多くの住民はいまだ故郷から離れた避難生活を強いられています。3月11日の前後に、全国各地で「原発ゼロ」をかかげたとりくみが行われました。
今月の連載・シリーズ
4冊目
第26録
全国を測量した伊能忠敬ゆかりの地
千葉県香取市・水郷のまち佐原
〔45〕
Collection45
都城焼き肉三昧 舟盛り御膳
宮崎県都城(みやこのじょう)市
第76品
大阪・吹田市職労 東澤 隆一さん
ヘルシーでナットークの味