地域医療と全国屈指の災害・防疫の拠点として
医療従事者としての誇りを持って
大阪 りんくう総合医療センター労働組合
▲りんくう総合医療センター
大阪・関西国際空港から連絡橋を渡った泉佐野市湾岸部に立地する、地方独立行政法人りんくう総合医療センターは、泉州広域の医療を守る基幹病院で、災害拠点病院です。医療従事者としての誇りを持って働きながら、病院当局の一方的な賃金カットや、職場の長時間過密労働を改善するため立ち上がった仲間がいます。
これからも地域により添って
住民と職員のくらし、いのちを守り続けて
1989-2019 全国の仲間と歩んだ自治労連の30年
▲自治労連の前身・自治体労働組合全国連絡協議会結成大会
自治労連は今年結成30周年の節目を迎えます(1989年3月17日結成)。新年号では、「あの日、あの時」「どんな思いで」を、組合員やOBのみなさんの証言や思いを交えて語ってもらいました。これまで住民のいのちとくらしを守り、そして、よりよい職場に変えてきたとりくみやエピソードを全国でも共有しながら、今年も職場と地域からとりくみを大きく広げていきましょう。
新年を迎えて
2019年 政治を語り、政治を変え、くらしと仕事を変える転換の年に
自治労連中央執行委員長 猿橋 均
あけましておめでとうございます。
昨年1年間をあらわす漢字は「災」でした。選ばれた理由は、北海道や大阪北部の地震、西日本豪雨や台風の被害、記録的猛暑など、自然災害が続いたこと。しかし同時に、国会での多数を頼りに暴虐の限りを尽くした安倍政権の姿もまた、私たちにとって「災」そのものではなかったでしょうか。
地域と地方自治を破壊に導く
「自治体戦略2040構想研究会」第二次報告書
「自治体戦略2040構想」は、高齢化がピークを迎え、若い勤労者が激減するといわれる2040年頃を「迫り来る我が国の内政上の危機」に対応するとして、自治体行政の基本的あり方を検討したものです。その内容とは…
東京都政を都民の手に
第12回 東京地方自治研究集会 12月9日
▲明治大学リバティタワー、のべ800人が参加
第12回東京地方自治研究集会が12月9日に開催され、集会実行委員長として黒田兼一・明治大学教授が開会あいさつと基調報告を行い、記念講演では岡田知弘・京都大学大学院教授が、安倍政権の地方制度改革、「戦争ができる国」づくりを前提とする道州制の導入と地方創生や、「自治体戦略2040構想」の問題点を指摘しました。
すすむ非正規公共(48)
念入りに準備し団交にのぞむ
結城市非正規職員労組 茨城自治労連
▲新しい体制で初めての団体交渉
結城市非正規職員労働組合は、市内の学校司書のみで活動していた結城市嘱託職員労働組合に、2020年会計年度任用職員制度の導入を控え、保育所関連の職員が加わり、新体制で昨年9月より活動しています。
人へのLove&Passionで花開く憲法
新春インタビュー
▲白藤博行さん(行政法学者)自治労連・地方自治問題研究機構運営委員
白藤博行さん(専修大学教授)に大下真一さん(自治労連青年部部長)と柘植陽介さん(自治労連青年部常任委員)が尋ねました
さらに広げよう3000万人署名
政府「改憲案」提出断念
「改憲させない」国会前緊急行動
▲議員会館前の「改憲案提出するな」の緊急抗議行動に300人が集まる
12月6日、総がかり行動実行委員会は「自民党の改憲4項目の提出を許すな」と緊急の抗議行動を開き、「市民と立憲野党の奮闘で憲法審査会開催を断念させた」と報告。
チームワークの力で連覇 京都市職労チーム
熱く、楽しく、全力でプレー
第30回自治労連全国スポーツ大会 バレーボール in 福井市
▲京都(奥・赤のユニフォーム)と静岡との決勝戦
第30回自治労連全国バレーボール大会を12月6~8日、福井県福井市内で開催しました。
今月の連載・シリーズ
12冊目
井上ひさし・樋口陽一 著
岩波現代文庫 2014年7月 302ページ 定価:1040円+税 講談社:1994年1月 定価:1553円+税
第34録
猪に乗って疾走する摩利支天
東京都台東区上野・京都市東山区
〔53〕
Collection53
第84品
福島・郡山市職労 山内 恵美さん
ほっくり揚げるのがみそじゃが