手書きで伝え続けてもうすぐ12000号
山口・下松市職労 機関紙日刊「こだま」
▲今年1月末のコンクール。金曜班が優勝しました
山口・下松(くだまつ)市職労が発行する機関紙日刊『こだま』は、1966年11月29日に第1号を発刊して以来、日刊で継続し、間もなく1万2000号を達成します。
月曜から金曜日まで5つの班に分け、それぞれ10人前後の班員が担当しています。役員や書記だけでなく、若い組合員も加わり、毎日業務終了後に、組合事務所に集合して、編集作業と印刷まで行い、翌朝に各職場へ役員が持参し配布しています。
組合では、「いかにして読まれる機関紙をつくるか」をテーマに、年に2回「こだまコンクール」を開催。各班の『こだま』を、毎回極秘に選出される審査員の採点と読者からの人気投票の点数を加えた合計点で競います。
「執行部と組合員をつなぐ絆『こだま』を、これからも書き続けていきます」と下松市職労は今日も『こだま』を発行します。
▲1月28日の月曜日班がつくった『こだま』11896号 自治労連の機関紙コンクールにも参加します