2019年 9月号 Vol.550 自治労連第41回定期大会
機関紙『自治体の仲間』
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自治労連第41回定期大会は「職場・地域からの共同で、改憲阻止・安倍政権の退陣を! 憲法をいかし、住民生活と地方自治を守ろう!」をスローガンに8月25日~27日、東京・江東区内で開催されました。24日に開かれた補助組織・部会の事前会議を含め、のべ2397人が参加し、2019年度運動方針を含むすべての議案が採択・承認されました。
大会2日目の昼休み、現地歓迎行事として舞台に上ったのは、調布・狛江地域を拠点に、うたや踊り和太鼓の活動を55年続けてきた調布狛江合唱団「跳鼓舞(ちょうこま)」郷土部のみなさん。
先の参議院選挙では自民・公明・維新などの改憲勢力を、改憲発議に必要な3分の2以下に押しとどめることができたこと、そしてこの間私たちが困難をのりこえ、職場や地域で議論を重ね、すすめてきた「安倍改憲NO!3000万署名」や市民と野党の共闘の政策的・組織的な発展の力こそが、この到達を生み出したことを改めて確信にしようではありませんか。
青年部、女性部、現業評議会、公営企業評議会、非正規公共評、医療部会、保育部会、公衆衛生部会、社会福祉部会、教育部会、税務部会、都道府県職部会、政令都市職部会、都市職部会、町村職部会、書記部会、退職者会連絡会
大会ピンスポ
討論では68人が発言した。出席代議員の女性比率は26.6%(昨年27.46%)。
自治労連第41回定期大会において、新たに2組合の加入が承認されました。自らの権利を守るためのたたかい、労働条件改善をめざす決意、そして仕事への誇りが語られ、全国の仲間の大きな拍手で承認されました。ともにがんばりましょう。
2019年度の各都道府県の最低賃金時給額が改定され、全国加重平均で901円となりました。10月から発効し、民間だけでなく自治体や公務公共関係で働く仲間の賃金に大きく影響します。
「青年未来づくりプロジェクト(青プロ)」は、青年自らが企画運営し、つながりを深める自治労連30周年記念事業です。各ブロックのとりくみをシリーズで掲載します。
豊島区では、小中学校の空き教室や校庭、体育館を個人や団体に開放し、生涯学習の振興、地域コミュニティの形成を目的とした学校開放事業を行なっており、各校に専属の臨時職員が配置されています。
仕事中や通勤中に事故に遭った時や仕事が原因で病気になった時、「公務災害」として認められれば、補償を受けることができます。非正規雇用では、雇用形態等により「労働災害」になる場合もあります。
8月10日 プレ企画 ドキュメンタリー映画上映、8月24日 みうらピースデー本番 学び、歌い、交流する
第42回 自治体労働者 平和のつどいin長崎 8月8日 in 長崎、核廃絶の歴史的転機に 原水爆禁止2019年世界大会 8月6日 in 広島