青プロ 成功に向けて 第3回
災害時に住民のためにできること
▲公式キャラクター「あおちゃん」
「青年未来づくりプロジェクト(青プロ)」は、青年自らが企画運営し、つながりを深める自治労連30周年記念事業です。各ブロックのとりくみをシリーズで掲載します。
関東甲越ブロックの「青プロ」実行委員会は、10月までに6回の実行委員会と1回のプレ企画と交流会を開催。頻発する自然災害に対して自治体職員として住民のためにできることや、自治労連の「民主的自治体労働者論」の継承と実践、青年同士の交流の3つのテーマで会議や学習をすすめてきました。
災害時の判断や対応について意見を出し合う『HUG』という自治体職員が考案した避難所運営ゲームを取り上げることを決定。プレ企画で体験した福田翔平副実行委員長(さいたま市職)は「自治体職員として避難所のルールづくりをしてから、ゲームの進行をした方が良い」と日ごろから意識を高める重要性や、佐々木正志実行委員(多摩市職)からは「先の台風で避難所を運営する機会があり、いかすことができた」などの感想があり、本番に向けて準備をすすめています。
▲プレ企画でHUGを体験する実行委員会