▲（左）「ミルクブリュレ」（税込４００円）、（右）完全自然放牧の乳牛たち

江戸幕府８代将軍徳川吉宗の時代。インドから輸入した３頭の乳牛が房総半島南部の嶺岡牧で飼育され、乳製品が作られるようになりました。嶺岡牧（みねおかまき）のあった南房総市は日本酪農発祥の地といわれています。

この地で低温殺菌ノンホモ製法の高品質な牛乳を生産しているのが「近藤牧場」です。新鮮な牛乳を使ったチーズやスイーツなど人気商品を次々に生み出しています。イチオシは「ミルクブリュレ」（税込４００円）。乳牛により特徴の異なる４種の牛乳を独自にブレンドし、素材のおいしさを堪能できるよう普通のクレームブリュレより卵を抑え、さっぱりとした味に仕上げています。作り手のこだわりや地元愛がたっぷりこもった南房総の宝物をぜひお試しください。ソフトクリームやリコッタチーズもオススメです。

【まちコレメモ】
近藤牧場ショップ
道の駅「富楽里（ふらり）とみやま」ハイウェイオアシス「富楽里」２階

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