メニュー

〔69〕よさこい踊りでエネルギーチャージ!

かがやきDAYS2020年6月号 Vol.559

よさこい踊りでエネルギーチャージ!

静岡・浜松市職 内山(うちやま)阿希(あき)さん

▲長男と踊る内山さん。舞って踊ってエネルギー充電!

内山阿希さんは、浜松市立中瀬(なかぜ)幼稚園の教諭。教諭暦21年のベテラン、現在は年長クラス25人の担任をしています。

内山さんとそのご家族4人がはまっているのが「よさこい踊り」です。年2回の大きなイベントや、さまざまなステージで踊りを楽しんでいます。

夫の転勤と育休がきっかけ よさこいの魅力にはまる

よさこい踊りを始めたきっかけは2人のお子さんの育児休暇の取得です。当時、夫が名古屋市に転勤となったため一家そろって名古屋暮らしを始めました。これまでも地元・浜松市でよさこい踊りのサークルに所属していた夫が、名古屋市でも踊りのサークルに入りました。そして、内山さんも体力づくりのために長男と踊りを始めました。この時、次男は1歳、まだ見ているだけでした。

表現の豊かさ、若いパワーから感性に刺激をもらう

浜松市に戻ってからは、次男も踊りを始めました。主なイベントは、浜松市で3月に開催される「浜松がんこ祭り」と名古屋市で8月に開催される「名古屋どまんなか祭り」の2つ。全国から多くのチームが参加し盛り上がります。

内山さんご一家も、個人参加のチームに仲間入りして踊りを楽しみます。また、地元の連合会チームの踊り子たちとともに、地区労連、浜松市労連などが参加する実行委員会主催の「浜松市民まつり」など、さまざまなイベントで踊りを披露しています。

今年の「浜松がんこ祭り」は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、来年には、感染の終息が果たされていることを願っています。

「よさこい踊りの魅力はさまざまな年代の方が一緒になって楽しめること、集団のエネルギーから若いパワーをもらえることです。体を動かすことで気持ちも若返ります」と内山さん。

静岡県母親大会の舞台背景デザインも提案

内山さんは5月10日に開催予定だった「第58回静岡県母親大会in浜北」の地元実行委員会にも参加し、舞台の背景を飾るデザインの提案をしてきました。浜北区伝統の「飛竜まつり」の竜がモチーフです。大会は来年に延期になりましたが、開催地に変更がなければ内山さん提案の舞台デザインが見られるでしょう。

よさこい踊りが内山さんの元気の源のようです。

▲みんなでよさこいに参加。元気いっぱいの内山さんご一家

▲幼稚園でハイポーズ。鯉のぼり、チューリップとコラボです