核兵器廃絶に 市民社会の力を
2020原水爆禁止世界大会 オンライン
▲世界中から原水禁世界大会オンラインに参加しました
例年8月に広島・長崎で行われていた原水爆禁止世界大会は、新型コロナの影響で、オンラインで開催され、世界中の国や平和活動団体の代表者が参加しました。世界大会には全国の自治労連の仲間を含めて1000人以上が参加。平和と核兵器廃絶への思いと各地のとりくみを交流しました。
世界大会では、国連事 務次長・軍縮担当上級代表の中満泉さんが、核兵器廃絶が国連の使命であることを明確にしました。その理由として、まず核兵器が比類のない破壊力をもつこと、核兵器は気候変動と並び、 地球上のすべての生命を脅かす脅威であること、そして核兵器の使用によって起こる大惨事に適切に対処できる国は存在しないことの3点をあげて説明し、「核兵器廃絶に市民社会の力の結集を」と呼びかけました。