メニュー

夏季闘争に全力 新型コロナ 特勤手当新設を実現

岡山県本部

▲感染リスクに注意しながら対応する笠岡市民病院の仲間

岡山・笠岡市職労では、病院職員や救急搬送で感染リスクがある消防職員に対する現状の手当は不十分であると改善を求めてきました。5月に当局と交渉し、新型コロナに関連した特殊勤務手当の新設を実現しました。

PCR検査陽性者(または疑いのある者)に直接対応した職員に対する手当を新設。日額4000円で市民病院職員・消防職員が対象です。

あわせて「緊急事態宣言」指定日(現時点では4月7日~5月14日)に勤務した職員にも日額200円の手当を新設(市民病院職員が対象)しました。

また、岡山市民病院労組でも、感染症指定医療機関としてスタッフは当初から最前線で奮闘しており、手当支給を求めてきました。しかし、病院当局は財政上の問題を理由に日額320円の増額にこれまで応じてきませんでした。

病院当局は8月より、①陽性患者に対する業務、②感染の疑いがあり、PCR検査を受けた患者に対する業務について日額4000円に増額すると回答し、合意となりました。

関連記事

関連記事