核兵器廃絶に向けてタスキをつなごう
岩手自治労連 反核平和マラソン
▲大船渡市役所を出発する青年ランナー
世界で核兵器禁止条約の批准がすすむなか、8月7日、自治労連主催の「第43回自治体労働者平和のつどい」がオンラインで開催されます。つどいで報告される岩手自治労連の「反核平和マラソン」を紹介します。
核兵器のない平和な世界めざし走りぬく
雲の隙間から青空がのぞく絶好の天気のもと、6月1日、スタート地点の岩手・大船渡市役所前に釜石市職労・大船渡市職から30人余りの青年が結集。「第36回反核平和マラソン」のスタート集会が行われました。
主催者あいさつで岩手自治労連青年部副部長の千葉文弥さん(大船渡市職青年部長)は、「反核平和マラソンは、時代をきりひらく力を持つ若い世代の活動として意義がある。核兵器廃絶という大きな目標の達成に向けて、タスキをつなごう」と話しました。
また、ランナーの千葉大樹さん(大船渡市職)は「戦争のない平和な世界の実現を願い、ゴールをめざしてがんばる」と決意表明しました。
青年たちは、北コースと南コースの二手に分かれて出発。それぞれ中継地点でタスキや折鶴、色紙を引き継ぎながら県内を一周し、6月4日にゴールの盛岡市役所に無事到着し、完走しました。
8月7日 「自治体労働者平和のつどい」に参加しよう
8月7日にオンラインで開催される「自治体労働者平和のつどい」では、長崎原爆被災者協議会副会長の横山照子さんを招き、「新しい時代の始まり―核兵器禁止条約に参加する非核平和の日本を実現しよう(仮)」と題して記念講演が行われます。
運動の交流・報告として、神奈川県三浦市で毎年行われている「三浦ピースデー」のとりくみ、県内をバイクで走った自治労連秋田県本部の「反核ライダー」、岩手自治労連からは「反核平和マラソン」が報告されます。
下のQRコードから視聴できます(アーカイブ視聴もできます)。つどいに参加して平和について考えましょう。
第43回 自治体労働者平和のつどい 8月7日13時30分~
▲各中継地点でランナーを交代し、タスキを引き継ぎました