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社会保障の拡充を今こそ実現しよう

#いのちまもる10・14総行動

▲「#いのちまもる」と書かれたタオルを厚労省に向けアピール

「#いのちまもる 医療・社会保障を立て直せ! 10・14総行動」が10月14日、日比谷野外音楽堂で開催されました。コロナをめぐる深刻な実態が報告され、「いのちまもれ」「政治を変えよう」の声があがりました。

集会には落語家の立川談笑さんが登場し、自身の闘病経験や看護師であった母親とのエピソードに笑いを交えて語り、医療・公衆衛生・介護従事者への感謝とエールを送りました。また、集会への賛同メッセージは、日本医師会、日本歯科医師会をはじめ94通寄せられ、国会議員からも連帯のあいさつがありました。

限界を超えた心と体 現場の実態を告発

リレートークでは、保健師でもある東京・江東区職労の山本民子執行委員長が登壇。「疾病予防の観点で活動する保健所が新型コロナで本来業務を縮小・中止し、第5波で機能がマヒし崩壊した。心と体の負担から、職員は辞めるか死ぬかと休職や退職に追い込まれている」と訴えました。

各分野から「家族に濃厚接触者が出ると仕事を休まなければならないが、休む職員をうらやむ職員もおり、チームワークが乱れる」など厳しい実態も報告されました。

▲保健所の実態を訴える山本民子江東区職労委員長
▼集会の様子は、下記アドレスからご覧いただけます。

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