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賃金底上げ、格差是正、社会保障拡充でみんなが安心の社会へ

2022年国民春闘スタート

▲日本経団連ビル前に集まった各単産の仲間たち

22春闘闘争宣言行動が1月13日に行われました。自治労連からは首都圏を中心に40人を超える仲間が参加し、丸の内仲通りから日本経団連ビルのある大手町へデモ行進しました。

日本経団連を包囲

人間らしくくらせる賃金の実現を

日本経団連包囲行動で国民春闘共闘・小畑雅子代表幹事(全労連議長)は、「労働者を切り捨てる財界優先の政策の誤りがコロナ禍であぶり出されている」とし、「今やるべきことは、労働者が人間らしくくらせる賃金を実現するために格差を是正し、賃金を大幅に引き上げることだ」と訴えました。

単産からは「私たち労働者は同時に消費者であり、労働者の賃上げなしに経済の発展はない。現場の仲間と賃金底上げの声を政府・財界に上げていく」(東京医労連)、「コロナ禍でエッセンシャルワーカーとして奮闘する公務員に対し国民からの信頼が寄せられている。この春闘で一人一行動を呼びかけ、民間の仲間と要求実現のためにたたかう」(国公労連)など4人が決意をのべ、22春闘闘争宣言を参加者の拍手で確認しました。

厚労省前行動

ケア労働者の賃上げ・拡充を

厚生労働省前行動では、自治労連長坂圭造副委員長が決意表明。ワクチン接種関係の職場では時間外労働が過労死ラインを超えている実態を訴え、「自治労連は『新いのち署名』と『職員のいのちと健康を守る署名』にとりくみ、『3つの政策提言』を参考に公務公共サービスの拡充を図るよう求める。保育、介護、看護などのケア労働者の大幅賃上げ、人員配置、社会保障の拡充をめざす」と語りました。

▲厚生労働省前行動で決意表明する自治労連・長坂副委員長

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