▲右上から時計周りに「おひとつ」、「甘ほたて」、「アップルパイ」、「けせんのころ柿」

大船渡市は岩手県の沿岸南部に位置しており、主な産業として帆立や牡蠣の養殖が盛んですが、市内には帆立でも「甘い帆立」があります。東日本大震災の被災跡地を再開発した商業施設「キャッセン大船渡」に店舗を構える、１９３３（昭和８）年開業の老舗菓子店「菓匠　高瀬」では帆立の形をした和菓子の「甘ほたて」が有名です。

「甘ほたて」の見た目は帆立の形をした普通のもなかのように思われますが、なかに餅が入っており、餡のスッキリとした甘さでお茶との相性は抜群です。

特に「甘ほたて」とあんこ饅頭の「おひとつ」は市民に限らず大船渡を観光で訪れた方にも好評で、観光のお土産としても人気があります。

「菓匠　高瀬」では和菓子に限らず、ケーキやアップルパイなどの洋菓子も販売しているので、大船渡に行く機会があれば海の幸と合わせてお菓子もいかがでしょうか。検索は「菓匠　高瀬」でどうぞ。

▲商業施設「キャッセン大船渡」の店舗入口

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