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つながりたい、学びたい、語りたい

青プロ 四国ブロック 6/11

▲40人近くがリアルで集合した高知の会場

「青年未来づくりプロジェクト(青プロ)四国」が6月11日に開催されました。四国4県4会場をオンラインで結び、各県合わせて80人以上が参加しました。「住民のいのちとくらしを守るため、いい仕事がしたい」「人間らしく生活し、働きたい」の2つの要求を一緒に実現する自治労連運動を学びながら、各組合のとりくみ報告、職場での経験や悩みを交流しました。

「いい仕事したい」から「人間らしい働き方」を

「青プロ」企画のメインテーマで自治労連運動の基本の考え方でもある「民主的自治体労働者論」について、参加者で学びました。「住民のいのちとくらしを守るためいい仕事がしたい」の思いとともに、自治体労働者自身も「人間らしく生活し、働きたい」。だからこそ、賃金権利・労働条件などの改善を求める要求を合わせてとりくむ重要性を話し合いました。

仕事と地域、組合を語り合ったよ

各県から「仕事と地域を語る実践」の報告。高知からは、2018年の豪雨災害からの復興について。愛媛からは、職場の環境改善のとりくみ。徳島からは、青年部結成に向けた「青年のつどい」のとりくみ。香川からは、ハンセン病国立療養所から人権と行政のあり方について報告されました。

各県の報告後、①「住民のための仕事とは?」、②「Let’s Enjoy組合活動(青年が参加したくなるイベント・楽しかった組合活動)」の2つのテーマでワークショップを実施。班ごとの討論内容をオンラインで共有し発表も行いました。

クイズ・ゲーム・交流 工夫を凝らして挑戦

午後からは「四国クイズ選手権」を開催。各班に分かれて、イントロクイズから労働基準法クイズまで、協力し合いながら楽しく答えました。また、方言や難読地名、観光名所当てなど各地の魅力を互いに知るクイズも。

オンライン接続を駆使して4県をつなぐ初めての試みに、いろいろな工夫を凝らして開催にこぎつけました。感想では「いろいろな意見が聞けて良かった」「また参加したいです」などが届き、つながりを深めました。

▲オンラインでつながる香川の参加者

▲愛媛の青年も笑顔で参加

▲青年部結成に向けたとりくみを報告する徳島の青年

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