▲お店で売っている品物の数々。もめん豆腐３００円、きぬ３２０円

宇部市には７００年の歴史を持つ持世寺温泉があります。そのなか、「上の湯」の一角に、豆腐屋「豆汰豆蔵」があります。品質にこだわる頑固者で、働き者でありたいという思いがこの名に込められています。

国産大豆と名水・霜降山鉱泉を使い、昔ながらの石臼挽きでつくる持世寺豆腐。石臼挽きならではの食感と香り、甘さがあり、「豆腐」と一言でくくりたくはない味わいがあります。

豆腐の種類には、もめん、きぬ、おぼろ、ざるなどがあり、他に揚げたての厚揚げ、豆乳ソフトクリーム、ごま豆乳プリン、おつまみになる「あげ豆ちゃん」などあります。特に豆乳ソフトクリームのファンは多く、何人もが看板の前で豆乳ソフトクリームを片手に写真を撮っていました。

コロナ禍で、上の湯も豆汰豆蔵もお休みしましたが、今はどちらも復活。12月中頃から、オンラインで取り置きし、テイクアウトが可能になりますよ。

▲一軒家のような外観の「豆汰豆蔵」

わが町自慢の食・物産など大募集中！
（j.nakama@jichiroren.jp　件名に「まちコレ」を）