長時間労働調査を実施 お菓子のつかみ取りに笑顔
22秋季年末闘争 愛媛・伊予市職労
▲職員に声をかけ調査を行う伊予市職労
伊予市職労は秋季年末闘争のなか、11月10日に長時間労働調査を実施しました。例年、お菓子を手渡しながら職場で残業をする仲間に声をかけていきます。この間は、個装のお菓子を配っていましたが、今年はのど飴などの「お菓子のつかみ取り」にしました。
コロナ感染対策防止として、つかみ取る職員の手にナイロン袋をはめてもらい、お菓子を掴めるだけ掴んでもらいます。そのまま手袋を裏返すと、お菓子袋に早変わり。無事にお菓子をゲットすると、さっきまで残業の疲れで暗そうにしていた職員も笑顔を見せてくれました。
調査1回目の19時時点で、各フロアを回ると多くの職員が残業しており、管理職を含め残っている職員にアンケートとお菓子を手渡しました。最近の勤務状況についての聞き取りや、組合のとりくみなどについて話をしました。21時の2回目の調査でも少なくない職員が残業をしている状況を確認しました。
参加した組合役員からは「みんな好意的に協力してくれた。みんなの期待に応えていけるよう人員闘争をがんばりたい」「思っていたより残業者が多くて、職員の顔も暗かった。早く職場を改善しないといけない」などの感想がありました。引き続き、伊予市職労では要求実現に向けたとりくみを強化していきます。