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4年ぶりの開催、再会喜ぶ各地の仲間 関東甲越ブロックAチーム(埼玉)が優勝

自治労連第27回全国将棋大会

自治労連第27回全国将棋大会が、7月14~15日に自治労連会館で開催され、7地方組織11単組、大会実行委員会を含め26人が参加しました。自治労連会館での開催は1994年の会館竣工記念(第1回大会)以来です。2019年以降、中止が続いていたことから、各県・ブロック予選を勝ち抜いた参加者たちは4年ぶりの再会を喜び合いました。また、入職2年目の若手職員が参加するなど、対局や交流に大いに盛り上がりました。

総当たり戦に変更、全チームが激突

今大会では北海道・東北ブロック(2枠)と九州ブロック(1枠)の欠場となり、参加は従来の10チームから7チームに。新しく就任した吉田昌弘審判長(埼玉・飯能市職)から、対戦方法について1チーム当たり6対局の総当たり戦、1人25分の切れ負け(対局時間50分)に変更すると説明を受け、対局を開始しました。

全勝の中国ブロックチームと、同じく全勝の関東甲越ブロックAチームが6回戦で激突。関東甲越ブロックAチームが主将・副将で白星をあげて勝利し、これが決め手となり、2016年の第23回大会以来の優勝を果たしました。

プロ棋士や参加者との交流を楽しむ「ぜひ大会の継続を」

今大会ではゲストとして勝又清和七段を招き、空き番のチームとの三面指導対局や景品付き詰め将棋などを実施し、参加者は楽しみました。

アンケートには「全チームと対戦でき、新鮮でよかった。10チームそろうといい」「対局数を増やせば対局を通して交流を深めることができる」「会場が全国から集まりやすい所であればうれしい。チーム数が増えるような取り組みを」「組合員どうしの地域を越えた交流の場は大事。文化・伝統を守り続けていくためにも、ぜひ大会の継続を」「この大会が自分の将棋のモチベーションにつながっている。腕を磨いて来年も挑みたい」などの声が寄せられました。

【自治労連第27回全国将棋大会の結果】

優勝 関東甲越ブロックA(埼玉・深谷市職労、草加市職労)
準優勝 中国ブロック(岡山・倉敷市職労)
3位 東海北信ブロック(愛知・名水労、名古屋市職労、長久手市職労)
4位 四国ブロック(愛媛・四国中央市職労、松山市職労)
5位 関東甲越ブロックB(東京・板橋区職労)
6位 近畿ブロックA(兵庫・西宮市職労)
7位 近畿ブロックB(滋賀・栗東市職)

【個人全勝】

桜井佑樹さん(埼玉・深谷市職労)
松本一樹さん(埼玉・深谷市職労)

【優勝した関東甲越ブロックAチーム】
左から板山裕樹さん(草加市職労)、桜井佑樹さん、松本一樹さん(共に深谷市職労)

【準優勝の中国ブロックチーム】
左から𠮷本晃さん(※吉はつちよし)、小松原道広さん、難波慎さん(岡山・倉敷市職労)

【第3位の東海北信ブロックチーム】
左から今津正文さん(長久手市職労)、福島隆夫さん(名水労)、安富徹さん(名古屋市職労)

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