2023年11月号 Vol.600 機関紙を読んでみんなで元気に!『自治体の仲間』600号を達成
2023年11月号 Vol.600
機関紙『自治体の仲間』
見出し一覧
『自治体の仲間』は創刊以来、職場を元気に励ます紙面づくりを続けて今号で600号を達成しました。これからも充実した紙面づくりをすすめていきます。600号記念として、元気に機関紙活動をがんばる単組を紹介。手書きの紙面で親しみを感じる山口・下松市職労の『日刊こだま』と、SNSとの連携に力を入れ始めた茨城・常総市職労の『ひびき』を取材しました。
2023年秋季年末闘争の勝利をめざし、10月13日、全国で「自治労連全国統一行動」「現業統一闘争」が実施されました。名古屋市職労と岩手自治労連のとりくみを紹介します。
[防災体制、給与制度改善 人材確保などを要請] 自治労連は9月29日、全国知事会、全国市長会、全国町村会への要請・懇談を行いました。各団体に対し、「新型コロナ対応等で地方自治体・公務公共の重要性が明らかになる一方、現場では異常な長時間労働が常態化し、地方公務員の応募者数の減少・若手職員の退職が相次いでいる。人材確保には賃金・労働条件改善が重要であり、感染症や自然災害等へ対応でき得る人員と地方財政の強化を」と要請。
自治体や公務公共職場における長時間労働の解消と時間外労働の上限規制の実現をすすめる「33アクション」がスタートしました。10月26日のスタート集会にはオンラインで70人以上が参加。看護師、保健師、本庁職場などから6人が現場の長時間労働の実態を報告し、人員増や上限規制の必要性を訴えました。
兵庫自治労連非常勤・関連協議会(以下、関連協)では、毎年「自治体キャラバン」として、関連協幹事会でまとめた非正規組合の統一要求と単組独自の要求書を持参し、関係当局との懇談を行っています。非正規の加盟単組は12組合あり、幹事会に出席している7単組の代表幹事がキャラバンに参加しています。
9月7日、13府県の約150カ所で学校給食や学食などを請け負う株式会社ホーユー(本社・広島県)が経営破綻に陥り、提供が停止する問題が起こりました。ホーユーの社長は「食材費の高騰や最低賃金の上昇の一方で、値上げの申請を持っていっても行政や学校はすんなり同意せず、給食事業のビジネスモデルは崩壊している」とコメント。
憲法は、住民生活と私たち公務公共に働く者の仕事に密接にかかわっています。自治労連は、青年の憲法への率直な思いをもとに動画「憲法リレートーク」を作成し、あらためて青年に思いを聞きました。
10月19日、日比谷野外音楽堂で「医療・介護・福祉に国の予算を増やせ! 10・19いのちまもる総行動」が開催され、オンライン視聴含め、3100人が全国から参加しました。
自治労連は10月16日、厚生労働省で記者会見を行い、社会福祉部会で取りまとめた「『こどものいのちと権利を守る』こども家庭福祉に関する提言」について公表しました。
岡山市職労が市民とともにつくる「私たちのまち・岡山を考える市民のつどい」が、9月9~10日に開催されました。
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