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被災地は今… 住民要求に応える復興と派遣職員の労働条件の改善を

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能登半島の主な幹線道路は復旧がすすみ、珠洲市や輪島市など奥能登方面への移動が可能となりました。しかし、未だ復旧に時間がかかる道路や施設も多く、地域住民の避難生活が長引くなど困難を極めています。

甚大な被害のあった輪島市では、半壊・倒壊した住宅や店舗がそのままの状況で、上下水道や流通の復旧も途中で、県外ボランティアの受け入れも厳しい状況です。

地震発生直後から、全国の自治体から被災地に行政派遣が行われていますが、派遣された職員からは装備の充実、休日従事の対応、本人意思の尊重など改善を求める声が労働組合に寄せられています。現地での寝泊まりについて「寝袋に消臭剤を渡されただけで、使いまわしていた」と衛生面の問題を労働組合が改善要求。寝袋の追加や簡易ベッドの支給を実現させています。

また、労働組合で被災地ボランティアのとりくみも始まっています。自治労連は全労連に結集して4月からボランティア活動を呼びかけています(詳しくは所属する労働組合に相談ください)。

引き続き、被災地への支援と義援金のカンパをお願いします。

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