ボランティアに35人が参加
能登半島地震
5月10~12日の全国災対連・全労連の能登半島地震ボランティアに自治労連から35人が参加(全体81人)。輪島市・珠洲市・能登町で支援活動。あわせて穴水町・能登町に救援・義援金を届けました。
自治労連から参加した35人の仲間が3グループに分かれ、輪島市、珠洲市、能登町の3自治体で作業を行いました。全労連加盟組織の組合員やそのつながりで、被災したお宅を訪問し、家屋内の家具等の片づけにとりくみみました。能登町では津波の被害に遭った民宿の片づけを行い、2時間かけて建物内の家具を運び出しました。珠洲市と輪島市でも被災した住宅の片づけにとりくみ、珠洲市の作業では、家主の方から目に涙を浮かべながらの感謝をいただきました。現地はまだまだ手付かずの住宅がたくさん取り残されており、更なる支援の必要性を実感しました。
東京自治労連・矢吹義則委員長、大阪自治労連・仁木将書記長、堺市職労組合員3人と自治労連本部・檜山書記の6人で、穴水町・能登町をそれぞれ訪問し、全国から寄せられたカンパの一部から義援金をとどけました。
穴水町では、会計管理者(会計課)の岡浦課長と、穴水町職員組合の山口委員長が対応しました。山口委員長は、義援金への感謝とともに「今日、支援いただいていた自衛隊が撤収し、復旧に向けた次の段階に入ったと切り換えてやっていきたいと思います」と話されました。
能登町では、会計課の石﨑課長が対応。石﨑課長は義援金への感謝とともに「見てのとおりまだまだです…。全国のみなさんに避難所運営など支援いただき助かりました。義援金は町のみなさんのために使わせていただきます」と話しました。