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2024年8月号 Vol.609 公務員賃金の大幅引き上げを 24夏季闘争勝利 7・24中央行動

2024年8月号 Vol.609

機関紙『自治体の仲間』

見出し一覧

公務員賃金の大幅引き上げを
24夏季闘争勝利 7・24中央行動

8月の人事院勧告を前に、大幅賃上げと人員増、地域間格差の是正、会計年度任用職員や現業職員の処遇改善を求めて、全国の仲間が結集し、「24人勧闘争勝利! 7・24中央行動」にとりくみました。総務省、人事院、内閣人事局に対してそれぞれ全国で集めた署名を提出・要請し、各地での実態や職場の声を届けました。

地方から声をあげよう
全国目安50円 地域間格差の解消にはほど遠い
いますぐ1500円 最低賃金は全国一律制に

中央最低賃金審議会は、7月25日に全国目安で50円の引き上げを答申。各地方最低賃金審議会が目安通りに引き上げた場合、全国加重平均は1054円となります。

国・自治体の責任で抜本的対応と法制化を
職場で増えるパワハラ、カスハラ問題 職場のハラスメント対策学習交流会

自治労連労働安全衛生・職業病対策委員会は、7月13日、「職場のハラスメント対策学習交流会」をオンラインで開催。自治労連全国弁護団の笹山尚人弁護士を講師に、自治体でも増加し注目されているパワーハラスメント(パワハラ)とカスタマーハラスメント(カスハラ)を中心に、その対策について学習しました(笹山弁護士の講演内容を掲載します)。

変わらぬ過酷な現状 求められる継続支援
能登半島地震ボランティア

6月28~30日に行われた全国災対連・全労連の能登半島地震ボランティアに自治労連から11人が参加。被災から6カ月以上がたっても変わらない過酷な現状のなか、珠洲市と能登町で活動を行いました。

仲間や地域住民と対話し連帯を強くする実践を
レイバーノーツ大会に参加して

4月に世界中の労働者・労働組合が集まり、自分たちの経験や成果を共有しあうレイバーノーツ大会(アメリカのシカゴで開催)に参加した静岡市労連の松本和也さんに、現地の様子や学んだことを聞きました。

10月は全国自治研in愛知へ
仕事や地域のことみんなで話そう

各地で地方自治研究集会が行われています。6月22日に「第14回高知県地方自治研究集会」が開催され、130人が参加。記念講演では、滋賀県日野町の前町長である藤澤直広さんを講師に、憲法の視点から自治体の役割や働く意義を学び、地方自治について考える集会となりました。

すすむ非正規公共106 全クラブを訪問し組合員が8倍に
香川県事務所 たかまつ学童保育ユニオン

香川県高松市の放課後児童クラブ(学童保育)で働く支援員の仲間が、6月2日、「たかまつ学童保育ユニオン」を結成しました。それまでは香川公務公共一般労組学童保育支部として、市当局との交渉や学習などにとりくんでいました。

#これが言いたい [平和運動]

1945年8月6日広島、9日長崎に原子爆弾が投下されて、今年で79年。毎年、犠牲者への慰霊や原水爆禁止世界大会が開催され、核兵器禁止と世界平和の実現を訴えています。自治労連も「自治体労働者平和のつどい」を開催し、各地での平和運動のとりくみを交流しています。

核兵器廃絶アピールし秋田を縦断
秋田・反核ライダー

秋田県本部青年部が主催する反核ライダーが7月12日に実施され、16人が参加。「核兵器禁止条約への批准を」と訴えながら、秋田県内を縦断しました。YouTubeで「反核ライダー」と検索すれば、当日の様子も視聴できます。

自分の仕事を語る連続学習会
広島自治労連

広島自治労連は、自らの仕事について語り交流する連続学習会を実施。7月10日の第1回は広島市職労の行政職の仲間が語り、49人が参加しました。仕事のやりがいを感じる一方で、職員の配置や予算の使い方への悩みも語られました。

住民のいのちとくらし守る立場を
長崎・憲法キャラバン

長崎自治労連と長崎県春闘共闘会議は憲法キャラバンを実施し、佐世保市や諫早市(写真)など4市と懇談。国民生活が困窮し、九州の軍事基地化がすすむなか、住民のいのちとくらしを守る立場を堅持するよう各市に求めました。

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