働きがい持てる魅力ある職場へ 10・15全国統一行動
正規も非正規も大幅賃上げへ 自治労連名古屋ブロック協議会
▲集会には職員だけでなく愛労連や地域の民間労組も参加しました
各地で人事委員会勧告が行われ、最低賃金も引き上げ改定されるなか、自治労連の全国統一行動の呼びかけにこたえて、決起集会をはじめ、要求書提出・交渉が実施されています。仲間の声と要求を集めて、一つでも多くの職場要求を秋季年末闘争で勝ち取りましょう。
庁舎前に800人参加 職場改善の声上げる
自治労連名古屋ブロック協議会(名古屋市職労、名水労、港職労、関連労組)は、10月15日に本庁前決起集会を実施。800人以上が参加し「正規も非正規も賃金アップと人員増を求めよう」と声を上げました。
決意表明では、次々に仲間たちが発言しました。「連日35度以上の猛暑だった。酷暑時の特殊勤務手当の改善か新設を(環境局支部)」「能登半島へ地震だけでなく、豪雨でも派遣している。大規模災害に対応できる職員数を維持するため、待遇改善と大幅賃上げを(名水労)」と発言。「職員を増やそう!」と呼びかけると「おー!」と賛同の声が上がり、密度の濃い30分の集会で大きく盛り上がりました。
交渉でも市長選挙でも要求実現に向け全力を
名古屋市職労では、昨年に引き続き、各職場で声をかけて参加を呼びかけました。また、夜の集会で目立つようペンライトも用意するなどの工夫もこらしています。
名古屋市職労の武藤貴子委員長は「参加者からも『たくさん集まってすごい』『要求が市側に届いてほしい』と感想が寄せられた。集会の成功を追い風に、当局と交渉を続けている。必ず要求実現を勝ち取る」と秋季年末闘争のヤマ場に向けた決意を語りました。