保育の充実めざす決意固めあう
自治労連保育・学童保育闘争推進意思統一集会
▲意思統一集会には90人が参加しました
パレード後、自治労連 保育・学童保育闘争推進意思統一集会を開催。公立保育所や学童保育をめぐる情勢を改めて確認し、当面のとりくみについて意思統一しました。集会では各地・分野から9人の仲間が発言。
近畿ブロック保育連絡会は「定期的に会議を開催し各地のとりくみを共有。昨年には保育に関するアンケートを実施し、研究者に助言を受けながら、結果をまとめたチラシを作成し配布している」と報告しました。
東京は「保育現場におけるICT化の問題と課題について、アンケート調査を行った。ICT化やAI導入の進展は保育業務に大きな影響を与えている」と警鐘をならしました。高知は「労働条件の改善のため、時間外勤務の実態について調査を行い、意識変革や時間外手当申請の向上を図ってきた」と発言しました。
そのほか、茨城自治労連保育部会は、「対県交渉で保育士の処遇改善や配置基準の見直しを求めた。今後も保育環境の充実をめざす」と力強く決意が語られました。