全国一律最低賃金時給1000円以上 非正規労働者の待遇改善
14夏季闘争スタート 「給与制度の総合的見直し」許すな
▲人事院前行動で「正規職員とともに抜本的な改善の流れを」と訴える自治労連非正規公共評の天野賢一議長
全労連・国民春闘共闘は春闘後半に向け、「労働法制改悪許すな! 全国一律最賃1000円以上、『給与制度の総合的見直し』断念を! 第1次最賃デー5・22中央行動」を開催しました。全国から約1000人が怒りと要求で結集し、自治労連の仲間も北海道から九州まで全国から参加しました。
全国で熱い夏のドラマはじまる
▲下松市児童の家労組の会議・学習会の様子
山口・下松市児童の家労組/防府市留守家庭児童労組
自らの力で仲間をふやす
山口自治労連非正規関係労組で要求前進のため自らの力で仲間を増やす運動が進んでいます。
下松市児童の家労組では、当局の雇い止め通告に対して組合を結成し交渉した結果、今年3月の雇い止めを阻止しました。その後、撤回に向けてさらに仲間を増やしています。
防府市留守家庭児童労組では組織集会での他単組の実践報告に励まされ、改めて組合が勝ち取った成果をニュースにまとめて職場を訪問し訴えた結果、組合員を倍増させています。
広げよういのちとくらし守る共同
〝人間らしく生きること〟 保障できる仕事と職場の確立を
▲集会には全国から60人が参加
自治労連生活保護職場担当者の全国交流集会
安倍自公政権が生活保護制度「改革」をすすめるなか、自治労連生活保護職場担当者の全国交流集会が5月10~11日に大阪で開催され、全国から60人が参加しました。
医療・介護総合法案を廃案へ
輝けいのち4・24 ヒューマンチェーン
▲「国民のいのち守れ」とアピール(東京・日比谷野外音楽堂)
5000人が国会囲む
入院医療と介護保険サービスを削減する医療・介護総合法案を廃案に追い込もうと国会議事堂を取り囲む「輝け!いのち4・24ヒューマンチェーン」が行われ、全国から集まった医療や介護、福祉関係者ら5000人余の声が国会を包囲しました。
「道州制推進基本法」上程許すな 院内集会を開催
憲法にもとづく国と自治体の役割発揮を
▲道州制をめぐる情勢を報告する自治労連・久保貴裕中央執行委員
住民サービスに関わる国の責任を放棄
自民、公明両党が、今国会に「道州制推進基本法案」を提出しようとする緊迫した情勢となるなか、全労連公務部会道州制対策委員会・地方分権改革を考える懇談会は「『道州制推進基本法』を許すな! 5・14院内集会」を開催しました。
「核兵器のない世界」訴え800人でスタート
2014国民平和大行進 東京-広島コース
▲東京・夢の島をスタートする2014年国民平和大行進
2014国民平和大行進「東京-広島コース」の出発集会が6日、東京夢の島「第五福竜丸展示館」前広場で行われ、800人が参加しスタートしました。
2015NPT再検討会議の成功へ
第3回準備委員会に向け国連、各国政府へ要請
▲代表団として参加した福島副委員長(右から3人目)
代表団に自治労連からも参加
ニューヨークの国連本部で4月28日から始まったNPT(核不拡散条約)再検討会議の第3回準備委員会に向けた行動に原水爆禁止日本協議会(原水協)代表団の一員として自治労連・福島功副委員長が参加しました。
安倍政権は事故の収束と賠償責任果たせ
福島から300人 28万筆の署名提出
ふくしま復興共同センターは、安倍政権の原発推進に対し4月22日に300人で上京し署名提出行動を行いました。
労働法制改悪許さず雇用安定と均等待遇の実現を
主張 派遣労働等規制緩和
安倍首相は、「集団的自衛権行使容認の憲法解釈変更」など「戦争する国づくり」を強引に進める一方で、「世界で一番、企業が活動しやすい国」をつくると表明し、「成長戦略」によって労働規制緩和を強行しようとしています。
住民のいのちとくらしを守る立場は同じ
和歌山自治労連 憲法キャラバン
▲かつらぎ町副町長との懇談
憲法や地方財政などで県下30市町村すべてを訪問し、懇談
和歌山自治労連は、憲法と住民生活を守る自治体をめざす共同を広げる運動として、4月8日から憲法キャラバンにとりくみました。
子どもの笑顔はじける 第5回 安芸の「春まつり」
高知 安芸(あき)市職労 保育部
▲保育士のダンス「明日ははれる」
保育所統廃合問題に揺れた2010年の春、安芸市職労保育部は子どもの健やかな成長を願って、「地域の子育て拠点」としての公立保育所の役割を発信しようと「春まつり」の開催を始めました。
サバンナゾーン全面開園へ 人員補充・強化で団体交渉
働きやすい職場めざす 横浜緑の協会労組
▲象の世話をする飼育員
横浜市緑の協会労働組合は、公益財団法人・横浜市緑の協会職員で構成する労働組合です。協会は横浜市からの指定管理での3動物園(ズーラシア、野毛山、金沢)や公園を管理する公益財団法人です。これまで、協会当局は動物園を中心に比較的常識的な人事管理等を行ってきました。しかし、天下り役員に変わった3年ほど前から、現場の意見を聞かずに一方的な欠員不補充や非常勤職員の退職金の撤廃などを進めてきました。
住民の安全と安心、くらしに直結 現業業務に確信と誇り
現業評 第16回全国学習交流集会(5月17~18日)開催
▲現業労働者の仕事の改善と憲法を守る世論の結集を呼びかける中田進氏
自治労連現業評議会は5月17~18日、静岡県浜松市において、「政治的な変化の兆しが見え始めたいま、憲法を守りいかすとりくみの先頭に現業労働者が立つ意義」をテーマに、「第16回全国学習交流集会」を行いました。集会には全国から198人の参加がありました。
今こそ発揮しよう自治労連の力
国民運動との共同をさらに広げ夏季闘争へ
第49回 自治労連中央委員会 5月16~17日 東京・両国
自治労連は、5月16~17日に東京都内で第49回中央委員会を開催し、夏季闘争に向けた当面の闘争方針案などを決定しました。また3つの新規加入組合が承認されました。各中央委員からは憲法キャラバンや住民と共同した運動、「おきプロNEXT」や仲間を増やす職場要求実現など発言が相次ぎました。
25周年記念レセプション
▲ユニオンニューフィル千葉の演奏で『花は咲く』を東北の仲間たちと合唱したフィナーレ
自治労連・自治労連共済25周年記念レセプションは全労連・小田川義和事務局長をはじめ、各単産、民主団体の来賓を含め350人が出席しました。野村幸裕中央執行委員長は結成25周年を踏まえ「今日を新たな一歩を踏み出す日にしたい」とあいさつしました。
今月の連載・シリーズ
第3景
大阪市西区土佐堀
文学碑、船、橋、川から戦後の大阪に思いを馳せる
〔3〕
Collection3
第34品
和歌山・橋本市職労 保育給食部会
ようグルッと混ぜて食べてね