安倍内閣に退陣迫ろう
憲法をいかし職場・住民生活守る
自治労連第36回定期大会 京都市 8月24~26日
広がる共同の力
▲発言を求めてうちわを掲げる代議員のみなさん
「地域から憲法・地方自治をいかし、職場と住民生活を守ろう」のスローガンを掲げた自治労連第36回定期大会が8月24~26日、京都市内で開催されました。23日の補助組織・部会の事前会議を含め、のべ3600人を超える参加者で、女性代議員の参加比率は25.65%でした。3日間で69人の代議員が発言し、2014年度運動方針を含む全議案が圧倒的多数の賛成で採択・承認されました。
憲法がいきる地域・日本に転換するうねりを地域からつくっていこう
執行委員長あいさつ【要旨】 自治労連中央執行委員長 野村 幸裕
水害で被災されたみなさんへお見舞いと復旧・復興活動に奮闘されているみなさんに感謝を申し上げます。
代議員の発言要旨【全掲載】(敬称略)
橋下・大阪市政終わらせ憲法がいきる市政へ
竹村 博子(大阪)
大阪市労組は組合事務室問題と思想調査アンケートの裁判で橋下・維新の会とたたかっている。大阪市を市民の手に取り戻すために自治体労組として市民いじめの実態を告発し、「地域自治体学校」、タウンウォッチングなどで新しい共同を広げてきた。「市民のためにいい仕事がしたい」という方針に組合員も増えている。憲法がいきる自治体に向け奮闘する。
安倍政権の「暴走」阻止
運動と組織拡大の発展を
総括答弁 書記長 猿橋 均
本大会代議員の女性比率は25・65%、全国の努力で2年連続の増加となった。討論には69人が参加、青年の元気な発言がめだった。
新規加入承認された5組合
ようこそ自治労連へ
新しい仲間とパワーアップだ自治労連
「自治労連第36回定期大会」において、新たに5組合の加入が承認されました。「要求を大切にする組合に」「民間委託を阻止したい」「非正規の仲間を組織したい」など、働きやすい職場環境をめざして奮闘する決意をした新しい仲間たち。自治労連の全国の仲間が大きな拍手で歓迎しました。
NPT再検討会議に向け職場・地域から
核兵器なくす運動を
第37回 自治体労働者平和のつどいin広島
▲全国から106人が参加し、核兵器廃絶への思いを固め合いました
自治労連主催の「第37回自治体労働者平和のつどい」が8月5日に開催され、全国から106人が参加しました。
核兵器全面禁止
核被害の一掃へ大きな共同を
原水爆禁止2014年世界大会
▲広島での開会総会で国民平和大行進の行進者たちが登壇
今年の原水爆禁止世界大会は、2015年NPT再検討会議にむけ、核兵器の全面禁止・廃絶、核被害の一掃へ大きな共同と具体的な方針を打ち出す画期的な場として開かれました。全国各地の草の根の運動団体や労働組合、個人、海外代表やNGОなどが参加しました。
輝け!子どものいのちと笑顔
語りあおう保育・子育ての未来を
第46回 全国保育団体合同研究集会in福岡
▲開催地実行委員会のみなさんによる構成劇
福岡自治労連では保育部会を先頭にこの間、市町村責任による保育所を守ってきました。8月2~4日の3日間、福岡市内で開催した第46回全国保育団体合同研究集会(以下、保育合研)では、九州・福岡の保育制度改悪に対していち早く運動を展開させるという位置づけで成功に向けとりくみました。全国から子どもや保護者、保育士、研究者などのべ6310人が集いました。
こんなに問題がある人事評価制度をなぜ導入するの
人事評価制度シリ―ズ(3)
人事評価制度シリーズは今回が最終回です。シリーズ1回目では「人事評価制度」の内容や仕組み、2回目で導入された自治体職場の実態や住民サービスへの影響について明らかにしてきました。今回は「人事評価」制度導入のねらいや目的について説明します。
いのち輝く地域めざして
成功に向けラストスパート
第12回 地方自治研究全国集会 in 滋賀 9月27日~28日
▲県内外から52人が参加し交流したプレ集会その2
実行委員長メッセージ
「第12回地方自治研究全国集会in滋賀」まで残り1カ月を切りました。集会では壮大な記念講演、多彩な分科会と滋賀らしい2現地分科会を準備し、全国からの参加者をお待ちしています。