すべての労働者の賃上げで景気回復を
2015国民春闘スタート
▲荒馬座のお囃子を先頭に東京・丸の内仲通りから経団連までデモ行進
「すべての労働者の賃上げで景気回復を! 2015国民春闘」が全国各地でスタートしました。東京では1月14日に春闘闘争宣言行動が行われ、午前中は厚生労働省前要請行動、昼から丸の内仲通りから大手町の経団連まで荒馬座のお囃子を先頭にデモ行進をし、首都圏を中心に集まった450人の仲間が経団連を包囲しました。
“いつもポケットに憲法を”
京都自治労連
▲府職労連の「9の日宣伝」。ポケットサイズの『憲法手帳』に問い合わせ、激励が相次いでいます
1月8日、京都自治労連、京都府職労連、京都市職労は、憲法全文を掲載した『憲法手帳』を発行しました。
「人間復興」のたたかいは続く
1.17 阪神・淡路大震災メモリアル 20年
▲集会で20年メモリアル合唱団による「花はさく」の合唱
今年1月17日で阪神・淡路大震災から20年。「震災20年メモリアル集会」の様子や、慰霊行事にとりくむ西宮市職労と芦屋市職労の仲間を通して被災地の現状や課題を紹介します。
子どもたちに豊かな育ちと読書の喜びを
すべての学校に [専任] [専門] [正規] の学校司書を
第15回 学校図書館・公共図書館の充実を求めるつどいin東京
▲全教・埼玉県高等学校教職員組合による「学校司書の1日・高校編」の寸劇
「つどい」は、自治労連も参加する実行委員会主催で、1月12日に都内で開催され98人(自治労連は39人)が参加しました。13日には、自治労連教育部会と岡山県本部学校図書館部会幹事など12人で、学校図書館の充実を求め文部科学省へ要請行動を行いました。
止めよう辺野古新基地建設
安倍政権の〝沖縄いじめ〟に怒り
1・15東京報告集会
▲辺野古新基地建設阻止に決意を固める400人の参加者
安倍首相は、新基地建設中止を求めて上京し官邸を訪問した翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事や沖縄県会議員団との面会を拒否し、民意を無視する態度です。
生活改善につながる賃上げを
自治労連2014~15年 要求・職場アンケートより
アンケートは、民間労働組合とともに15春闘へ向けた要求づくりに参加するために、多くの単組が昨年の9・10月から実施し、これまで4万5818人の仲間の声を集め、全労連・国民春闘共闘会議に提出しました。昨年の春闘から続く、賃上げの流れを確実にするために、全国で要求実現の活動にとりくみましょう。
主張 2015国民春闘
安倍「暴走」政治ストップ、大幅賃上げで景気回復を
2015年国民春闘がはじまりました。15春闘は、安倍政権の「世界で一番企業が活躍しやすい国」づくりと「戦争する国」づくりのための「暴走」にストップをかけるとともに、同時にたたかわれるいっせい地方選挙で、地域・職場から憲法をいかし、住民のいのちとくらしを守るための地域づくりをすすめる歴史的な意義をもっています。
憲法キャラバンで3自治体と意見交換
「閣議決定で変えるのは乱暴」
長野県自治労連
▲東御市・花岡市長(写真左上)との懇談の様子
長野県自治労連は11月22日に全労連「かがやけ憲法キャラバン」にあわせ、現在の執行部役員にとっては初めてとなる憲法キャラバンを実施しました。きちんとした懇談になるか不安もありましたが東御(とうみ)市、上田市、坂城町の3自治体を訪問し、懇談しました。
100人の参加者で保育課長に要請
保育所ふやして待機児童なくそう
東京・目黒保育アクション
▲パレード終了後目黒区保育課長に要請
目黒区職労保育園支部や保護者、公立・私立保育所ではたらく職員などでつくる目黒保育問題協議会は昨年12月7日、待機児童をなくそうと「目黒保育アクション」を展開しました。
すすむ非正規公共評 – (2)
「7・4公務員部長通知」活用し雇い止め廃止へ
大阪・公務公共一般 門真市アルバイト保育士分会
▲雇い止めを廃止させ、処遇改善をめざす門真市アルバイト保育士分会のみなさん
2009年の門真市公立保育所4園の民営化後、残された3園で働く非正規保育士の雇用契約は、空白期間のない継続更新から1カ月空けての契約更新と変更され、事実上1カ月の雇い止めの状況でした。
安倍内閣の「地方創生」とはなにか – シリーズ(3)
「地域が豊かになる」ためには
ナショナルミニマムを保障し、貧困と格差をなくしてこそ
安倍内閣の「地方創生」は、特定の都市部に大企業本位の投資を集中し、周辺の地域を統廃合する地域破壊の政策です。TPP参加や派遣労働の拡大、規制緩和による福祉や安全の切り捨てなど「世界で一番大企業が活動しやすい地域」をつくるのがねらいです。地域破壊を許さず、国の責任でナショナルミニマムを保障し、貧困と格差をなくして、住民が主人公の地域づくりをすすめましょう。
2015国民春闘 地域で共同を広げてたたかおう
自治労連 第50回中央委員会
第50回中央委員会を1月29~30日に名古屋市内で開催し、初日に関口裕志書記次長から新規加入組合承認の提案があり、5つの組合の自治労連加入が承認されました。その後、中川悟書記長から「自治労連2015年国民春闘方針(案)」など提案され、方針案を積極的に受け止めた中央委員28人の発言の後、満場一致で承認されました。
共同広げ地域医療を守り発展させよう
▲鹿児島大学・伊藤周平教授の記念講演の様子
地域医療と公立病院の充実を求める学習・意思統一集会
政府の社会保障費削減を中心にした医療費抑制政策のもとですすむ自治体病院と地域医療の危機は深刻です。自治労連がすすめてきたいのちと地域を守る運動を継承し、全国のとりくみを大きくすすめるために1月25日、第8回「いのちと地域を守る学習・意思統一集会」を開催しました。
記念講演では、鹿児島大学の伊藤周平教授が医療・介護一体となった悪政で、地域医療崩壊を加速させる政府の政策に対して、自治体病院の役割を知らせ、住民とともに自治体、医療団体との連携で地域医療全体を守り発展させる運動の大切さが話されました。
特別報告やフロアからの運動交流では、公立病院の経営形態が大きく変わっていくなかでも、地域医療と住民のいのちと安全を守るために日々奮闘する全国のとりくみが相次いで報告され、引き続き医療分野での「対話と提言」の運動の具体化を図るとともに組織の拡大と強化をすすめることを意思統一しました。
今月の連載・シリーズ
第10景
〔10〕
Collection10
第41品
埼玉・ふじみ野市職労 大河内 一さん
ポークに大根はうまいでショーガ!