生活破壊の賃下げ許さない
ねらいは消費税増税、国民負担の「露払い」
賃金削減に反対 各地で学習・宣伝
▲都庁前で賃下げ反対のリーフレットを配布
国による道理のない公務員賃下げの強要、自治体当局による賃下げ提案を許さないため、いま全国各地で当局との交渉にむけて職場や地域で学習会や宣伝行動などとりくまれています。今号では、東京、兵庫、高知でのとりくみを紹介します。
主張
暴走続ける安倍政権
改憲とアベノミクスに対し、国民的共同のたたかいを
安倍政権は、TPP参加、原発再稼働や新設、消費税増税の一方で、人為的な物価引き上げ、普天間基地の辺野古移設など、国民の願いを踏みにじる暴走を続けています。
公務員賃下げ許さない たたかいは、いよいよヤマ場へ
猿橋 均書記長に聞く
国民いじめの「口実」づくり、地方自治の破壊
―最後の最後まで、「共同」を広げに広げて―
安倍政権が、地方自治体に対して強制をねらう地方公務員への賃金引き下げ。焦点となる自治体の6月議会を前に、これまでのたたかいと、今後のたたかいのポイントについて、猿橋均書記長に聞きました。
公務員賃下げ、消費税増税…まさにアベコベ
13国民春闘勝利 4・11中央行動
ダメなものはダメ! STOP消費税増税
国民集会に5000人結集
登壇した宇都宮健児弁護士は「消費税増税は、貧困と格差を拡大させる。富裕層に対する課税強化と社会保障を通じた所得の再分配が必要だ。連帯してたたかおう」、ジャーナリストの斎藤貴男さんは「『消費税を叩きつぶす』、そのことが言いたくて来た。何としても消費税増税を阻止しよう」と力強く呼びかけました。
全面的に誤り認めよ
大阪市労組
大阪・橋下市長「思想調査」
府労委「不当労働行為」と認定
大阪府労働委員会は3月25日、橋下市長による「労使関係に関する職員アンケート調査」が不当労働行為・支配介入にあたると断定し、「今後このような行為を繰り返さない」とした誓約文を組合側に渡すよう命じました。
参議院選挙7月 国民の願いが届く政治の実現へ
(1)原発・TPP・米軍基地問題
憲法をいかして平和で安全・安心の社会を
昨年末の総選挙の結果、第2次安倍自公政権が発足しましたが、多くの国民の願いに反して消費税増税など国民負担増、TPP参加、日米同盟強化や改憲の動きが強まっています。7月の参議院選挙に向け、今号から3回シリーズで争点を解説します。
えっ?京都に米軍基地が来る?
京都自治労連
住民に不安と心配の声
Xバンドレーダー配備反対
「米軍Xバンドレーダーを京丹後市に配備すると日米首脳会談で決定した」――突然飛び込んできたニュースに地元や地域住民から不安と戸惑いの声が広がっています。
使い捨てられてたまるか
原告全面勝訴判決 大阪地裁・堺支部
羽曳野市嘱託司書の退職手当請求事件で
羽曳野市の図書館で10年間働いてきた嘱託司書2人が、羽曳野市を相手に退職手当の支給を求めて訴えていた事件で、大阪地裁堺支部は3月26日、原告の訴えを全面的に認めて、市に退職手当約200万円を各原告に支払うよう命じる判決を下しました。
あなたの疑問にこたえます
愛媛県本部
地方給与削減と交付税影響どうなる
愛媛県本部では、賃下げのたたかいに向けて4月20日に「地方給与削減と交付税影響の『疑問?』に答える学習会」を実施し、各組合の代表ら約30人が参加しました。
講師の新居浜市職労元書記長から1時間の講義・説明を受け、具体的な質問と討論を行いました。
労働法制規制緩和を斬る
(1)解雇・雇用規制緩和
安倍政権は、経済財政諮問会議や規制改革会議を復活させ、「限定正社員制度」と「有料職業紹介事業の見直し」の2つを成長戦略に盛り込もうとしています。今号では「限定正社員制度」について解説します。
ようこそフレッシュな仲間たち
いけいけ春の組織拡大
各地ですすむ仲間づくり
新年度が始まり、各地で「自治労連の仲間になりませんか」と呼びかけが進んでいます。歓迎会の様子や若い仲間の声を紹介します。