変えよう 国民の声が届く国会へ
総選挙 12月16日投票
投票に行こう。要求実現めざして
第46回総選挙が12月4日に公示。今回の選挙は、民主党政権の3年間が国民の願いを裏切り、財界とアメリカいいなりの構造改革に大きく舵を切ったなかで、私たちの要求を実現する政治を切り開くかどうかの選挙です。公務公共業務の充実、公務員バッシングではなく、人員増・労働条件充実で働きがいある職場をつくり、国民的願いである原発ゼロ、消費税増税中止、改憲を許さず、憲法をくらしにいかす政治を実現するため投票に行きましょう。
国民・労働者が主人公の日本へ一歩を進めよう
自治労連中央執行委員長 野村 幸裕
組合員のみなさん、いよいよ総選挙ですね。今回の総選挙は、再び国民・労働者のための政策を実現させることを迫る選挙です。
2009年夏の総選挙で国民は新自由主義による政策にノーを突きつけました。ところが民主党政権は震災復興、働くルールの確立、公務公共業務の拡充、消費税増税反対、脱原発、TPP反対、普天間基地撤去など国民の声を聞いていません。
国民生活優先の政策に転換するには、アメリカ政府や財界が壁として立ちはだかっていることを示しました。
しかし、国民との綱引きは続いています。今回の解散は国民の声を無視できないことを示しています。改めて、総選挙で国民の声による政治の道を歩む意思を示そうではありませんか。
総選挙 改憲許さず憲法が生きる地域、自治体へ
民自公3党は、国民の反対の声を無視して消費税増税と社会保障改悪法案を強行可決しました。この消費税増税法では、2014年4月から8%、2015年10月から10%へ引き上げるとしていますが、今回の総選挙で消費税増税NO!の国民の審判で実施を中止させ、くらしや営業を守り、社会保障拡充を実現させましょう。
職員の処遇改善へ 正規・非正規が手をつなごう
11・10臨時・パート・嘱託職員学習決起集会(広島)
同一労働なら同一賃金 長くはたらける職場こそ 公共の財産だ
11月10日、広島市平和資料館のメモリアルホールで、「自治体関連職場で働く臨時・パート・嘱託職員学習総決起集会」が行われました。広島市の嘱託職員を組織する6つの労組を中心に、300人が集まり、会場を埋めつくしました。
始めに大場みゆき・自治労連副中央執行委員長が講演。非正規職員の待遇改善には法律改正が必要であることを訴え、昨年の「誇りと怒りの大運動」で、1万筆超の署名を集めた広島に、今年もがんばってほしいと激励しました。
▲正規も非正規も一緒になって「団結ガンバロー!」
復興に向け、団結してがんばろう
新採用職員歓迎&震災派遣職員歓迎交流会 岩手・釜石市職労
2年目の冬に向かい職場に春を
11月2日、「釜石市職労新採用職員・震災派遣職員歓迎交流会」が開催され、約50人が参加しました。当局から市長なども参加しました。
唐芳晃司(とうよしこうじ)委員長は「震災から1年7カ月以上経ち、ようやくこうした会を開くことができた。今後も企画していきたい。何かあれば組合に気軽に相談してください」とあいさつしました。岩手自治労連・佐藤一則委員長が、沖縄や九州などからの震災派遣職員に歓迎と感謝のあいさつをのべ、「新採用職員のみなさんの初心がかなえられるよう、そして安心して働ける職場づくりのために団結してがんばりましょう」と力強く呼びかけました。
▲昨年および今年4・10月の新採用職員と震災派遣職員など約50人が参加しました
安心して働き続けられる職場をめざして
島根・大田市立病院労組 自治労連へ
いけいけ2012年秋の組織拡大月間
大田市立病院労働組合(49人)は、10月25日開催した第9回定期大会において、自治労連への加入を代議員全員一致で決定しました。
日米安保破棄を多数派に
「基地撤去・平和な東アジアを」2012年日本平和大会in東京
総選挙・都知事選挙直前の11月23日から3日間、オスプレイ配備撤回の沖縄県民のたたかいの連帯、改憲ではなく安保破棄を求め、首都・東京で「2012年日本平和大会」が開催されました。
維新・市長の街こわしにストップ
たたかう大阪 守口市職労
市民・職員犠牲の「改革ビジョン」
昨年8月の市長選挙で当選した維新の会・西端勝樹市長は、行財政改革プロジェクトチームを立ち上げ、昨年12月末に、職場の合意もないまま「もりぐち改革ビジョン」(案)を策定しました。
今月の連載・シリーズ
第145湯
(147)
第128館
第17品
愛媛・松山市職労 戸田 克江さん
復興へ願いをコメて混ぜ蒸かし