自治体労働運動資料室
民主的自治体労働者論アーカイブ
36 提起された内容
反動攻勢を打破していく上で重要なこととして提起された内容の一部を紹介します。
「いま、私たちは、住民といっそう連帯を強め、反動的地方「行革」を跳ね返していくために、民主的自治体労働者論の立場にたった各分野のたたかいの方向を整理し、理論化してその教訓を普及する必要があります。とりわけ、自治労の各分野の闘争路線に現れている誤りを的確に明らかにし、その批判のあり方も研究する必要があります。また、私たちの実践が大衆的に前進した経験を教訓化することも急がれています。また、私たち自身の運動の中における行政論と運動論の正しい統一の方向やさまざまなたたかいにおける「ゆれ」などの克服についても理論的、実践的解明が必要です。これらの民主的自治体労働者論の今日的発展を勝ち取ることは、第2次反動攻勢を打破していく上でも重要なものとなるものです。」
統一労組懇「階級的ナショナルセンター確立の展望と骨格」全文