「自治労連結成後、国民的な期待にこたえうる自治体労働組合運動を発展させるための政策、組織、理論の強化をめざし、自治労連運動の現状と闘いの展望を示す」(「日本自治体労運動史」より)ことを目的に出版されたもので、多くの組合員に分かりやすい5分冊のブックレット形式で発行されました。今日との情勢の違いなどに留意しなくてはなりませんが、民主的自治体労働者論や自治労連運動を学ぶ入門書として活用できる内容が含まれます。
第1巻は「自治労連路線と組織の拡大強化」(小林洋二著1991年11月)
第2巻は「地方自治と民主的自治体労働者論」(猿橋真著1991年11月)
第3巻は「人勧体制と自治体労働者のたたかい」(自治労連賃金専門委員会)
第4巻は「年表・自治体労働運動」(伊藤欽次1992年9月)
第5巻は「自治体労働運動のあらたな前進をめざして」(自治労連、1995年8月、日下部雅喜、高田直樹、田中章史、行方久生各氏が編集・執筆に協力)