今こそ必要、憲法の力
東京 板橋区職労
▲制服向上委員会による平和コンサート
板橋区職労では、安倍自民党政権による改憲の動きが強まるなかで、組合の平和運動推進委員会を中心に職場から憲法をいかし守る運動にとりくんでいます。今年春にピースチャレンジャーを募集し「憲法改悪せず、9条を守りいかす署名」にとりくむとともに、6月には憲法をテーマにした「2013平和のつどい」を区民にも呼びかけて開催しました。
主張
第35回定期大会を成功させよう
安倍自公政権の悪政を国民世論ではね返そう
7月の参議院選挙で自民党は比例代表1846万票で18議席、選挙区で47議席、合計62議席を獲得しました。この得票数は2009年総選挙で民主党に敗北したときよりも35万票少ないものですが、自民党が圧勝。比例代表票だけで按分すると、改選議席121議席中42議席にしかなりません。国民は全面的に自民党を支持したということではありません。
「賃金の引き上げを」たたかいの夏
2013夏季闘争勝利 7・25中央行動
消費税増税中止、TPP参加反対
公務員賃金改善、最低賃金引き上げを求め7月25日、夏季闘争最大規模の中央行動が行われ全国から2000人が結集しました。この行動には公務・民間の労働組合と共に、消費税増税中止、TPP参加反対を求めて全商連・農民連等の民主団体も参加しました。
▲雨の中の中央総決起集会(日比谷野外音楽堂)
最賃1000円以上 均等待遇実現へ
全国一律最賃制の確立を 春闘共闘最賃行動
今年の最低賃金改定の目安審議に向け、6月28日に全労連・国民春闘共闘は最賃行動をスタートさせました。6.28中央行動では厚生労働省前での座込み行動を実施しました。午前10時から夕方の終結集会までロングラン行動に300人が結集し、自治労連は17地方組織の仲間などあわせて75人が参加しました。
2013平和行進が行く 核のない世界へ
兵庫自治労連、福岡自治労連
原水爆禁止国民平和大行進は、核兵器廃絶の願いを込めて1958年6月にスタートして以来55年間毎年行われています。全国から被爆地の広島・長崎をめざして、全国の8割を超える自治体を通り、毎年10万人以上が行進に参加して、猛暑の中でも、雨の日でも休むことなく歩み続けています。
2013原水爆禁止世界大会成功へ
広島・長崎の原爆投下から68年目の今年も世界大会が広島、長崎を会場に開催されます。
世界大会は、国連、政府など公的機関や、世界の反核平和運動にかかわる団体や個人の結集の場です。核兵器、原発のない平和で公正な世界を実現するため署名や募金などご協力ください。
響け不当解雇撤回の交響楽
署名、カンパ、広がる支援……神奈フィルを良くする会
「解雇を撤回させ、神奈フィルを良くする会(以下=良くする会)」は昨年6月に結成し、今年6月に第2回総会を開催しました。
昨年4月、(財)神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、約30年にわたって在籍しているコントラバス奏者の杉本さんと布施木さんを突然解雇しました。これまで杉本さんは県公務公共一般労組(神奈川自治労連・県職労連所属)の副委員長として、布施木さんは同組合執行委員として労使交渉にあたってきました。
近年同楽団では、賃金を約30%カットし一時金を何年も支給せず、指揮者や首席奏者を楽員の意向を無視して人選するなど、一部理事たちによるオーケストラの私物化とも言える運営が行われてきました。
新たな事業者との折衝くり返し 雇用継続と一時金かちとる
山口 秋吉台家族旅行村職員労組
秋吉台家族旅行村は、今年3月末まで、美祢市の指定管理者団体として美祢市中高年事業団が運営していました。この4月からは市が新たに事業者の選定を行うため、そこで働いている職員の間で雇用不安が広がり、昨年9月、山口自治労連と相談して10人全員で労組を結成しました。
安全・安心の学校給食を守ろう
岩手・盛岡 学校給食をよくする会結成
盛岡市が進めようとしている学校給食のセンター化に対し、盛岡市職労などがよびかけて「盛岡市の学校給食をよくする会」が6月29日に結成されました。当日は、保護者や学校関係者、婦人団体、農業関係者などが参加しました。
この会は、盛岡市が、学校給食の単独校調理場方式をセンター方式に集約化する方針を決定しようとしていることに対し、「安全・安心の学校給食という点からセンター化に反対し、単独校調理場方式を守ろう」という趣旨で結成されたものです。
労働法制規制緩和を斬る
(3)派遣の拡大、解雇の規制緩和
安倍政権は、労働者派遣法の「臨時的・一時的な業務に限定し、常用雇用の代替にしてはならない」の大原則を見直すとしています。これは事実上の派遣労働の自由化でワーキングプアの増大は必至です。
自治労連第20回全国囲碁将棋大会
将棋 九州ブロックチーム(福岡)、囲碁 中国ブロックチーム(山口)
囲碁8チーム、将棋10チーム 2日間の熱戦を展開
自治労連第20回全国囲碁将棋大会は、7月5日〜6日、神奈川県湯河原町「杉の宿」で開催され、12地方組織20単組から56人が2日間にわたる熱戦を繰り広げました。大会は、3人1チームの団体戦で、囲碁は全国各ブロックから勝ち上がった8チームが4回戦を、将棋は10チームが4回戦をたたかい、囲碁は中国ブロックチームが、将棋は九州ブロックチームが優勝しました。
▲【囲碁】安定した実力を見せ中国ブロックチーム(山口・周南市職労)が4年ぶり5度目の優勝
▲【将棋】大混戦のなか九州ブロックチーム(福岡市職労)が初優勝
今月の連載・シリーズ
第153湯
関サバ、トラフグ、伊勢海老 豊後水道の幸豊か 大分県竹田市・長湯温泉
(155)
第136館
第25品
大阪・岸和田市職労 山口 恵さん
夏に食べやすいのがウリカモ