春だ元気だ青年だ
仲間がいるからガンバれる 埼玉・所沢市職労
新入職員を職場に迎える季節となりました。今号では、若い組合員が集まり、自らの仕事をお互いに学ぶことでつながりを広げている埼玉・所沢市職労の「若トコ!」と、「おきプロNEXT」で刺激を受けて再スタートした滋賀・大津市労連青年部のみなさんを紹介します。
▲4月の新人保育士歓迎会。笑顔が満開です
「おきプロNEXT」をきっかけに 再結成と新たなスタート
僕らの組合にも青年部を 滋賀・大津市労連
▲3月6日青年部結成パーティー。新たなスタートを宣言
大津市労連では3月6日に「青年部結成パーティー」と銘打って、若手組合員が集まって青年部の再結成と新たなスタートを宣言しました。
2015国民春闘 各地で宣伝・集会
「見直し」反対の職場決議を採択 秋田・横手市職労
▲本庁舎前で早朝職場集会
横手市職労は3月12日、冬に逆戻りしたような寒さのなか、本庁舎前で早朝職場集会を開催しました。
柴田敏範委員長が「秋季年末闘争で『給与制度の総合的見直し』は見送られたが、県内では実施自治体もあり、予断を許さない。地域手当がない私たちにとっては賃下げであり、地域間格差を広げるもので、断じて容認できない」と訴えた後、「見直し」反対等の職場決議を採択し、新規採用職員の組合全員加入をめざすことを確認して団結ガンバローで集会を閉じました。
労働法制の改悪許さない 全国から2700人
3・4中央行動
全労連・国民春闘共闘は3月4日、大幅賃上げ実現、残業代ゼロや派遣法改悪など労働法制改悪許さず、年金・医療・介護など社会保障の改悪に反対し、拡充を求めて、労働者総決起3・4中央行動を行いました。この行動には、全国からのべ2700人が結集し、273人の自治労連の仲間が参加しました。
署名を集め制度改善めざす
非正規公共意思統一・議員要請行動 自治労連3・5院内集会
自治労連は3月5日、非正規公共意思統一・議員要請行動を行い、16地方組織7県事務所などから64人が参加しました。冒頭、猿橋均委員長代行は「すべての労働者が憲法に保障されたあたりまえの生活ができる賃金水準を勝ちとろう」と開会あいさつ。
賃金・労働条件決定で労使自治を尊重せよ
自治労連 3・11総務省交渉
▲左は総務省、右中央は自治労連田川英信副委員長
自治労連は15春闘の統一回答指定日の3月11日、総務省交渉を行いました。
橋下・維新政治に終止符を
大阪市をなくすな
「百害あって一利なし」の「大阪都」構想 住民投票でNO!の審判を
▲市民に訴える近畿ブロック女性部のみなさん(大阪市北区南森町で)
昨年、大阪府議会・大阪市議会で否決された「大阪都」構想の協定書案が、それまで反対であった公明党が、「住民投票には賛成」と態度を急変させたことにより蘇りました。大阪自治労連は、5月17日投票の「住民投票」で、多くの団体・個人と共同し、「住民投票」で「反対」が多数になるよう運動を展開しています。
民主主義を取り戻せ 安倍政権NO!大行動
暴走政治を止めよう--1万4000人が国会を包囲
▲安倍政権NOのボードを掲げる参加者
全労連をはじめ幅広い賛同団体による実行委員会の主催で、3月22日に「安倍政権NO! 3・22大行動」が、日比谷野外音楽堂及び国会周辺で行われ、全体で1万4000人が参加。自治労連からも首都圏中心に多数参加しました。
主張 岐路に立つ日本国憲法
「戦争する国づくり」許さず、憲法をいかす共同広げよう
昨年7月の「集団的自衛権行使容認」の閣議決定を契機に、安倍内閣の「戦争する国」に向けた暴走は戦後最大といっていいほど激しいものとなっています。こうしたなか、安倍政権と国民との矛盾は深まり、憲法を守る運動にも大きく共同が広がっています。
東日本大震災 津波4年のつどい
被災者は〝待ったなし〟 国や自治体は具体的な支援を
岩手・陸前高田市
東日本大震災から4年。甚大な災害を被った陸前高田市で3月1日、住宅再建・街づくりをテーマに「東日本大震災津波4年のつどいin陸前高田」が開催され230人が参加しました。「つどい」では陸前高田市の戸羽太市長の講演や、各分野からの報告で、復興の現状と課題が共有されました。
▲陸前高田市・戸羽太市長が「復興・街づくり」について講演
公立保育園で働く非正規労働者の実態調査
職場の問題が浮き彫りに
東京自治労連
▲報告書(左)を整理してパンフ(右)にして活用
東京自治労連は、2011年に保育ユニオンを結成し、保育職場の非正規労働者の組織化を重視してきました。
すすむ非正規公共評(4)
組合結成・交渉で大きな前進
香川県事務所 公務公共一般 三木町学童保育支部
▲昨年12月15日に三木町当局と交渉
三木町(香川県)は、学童保育指導員と合意のない勤務時間変更を突然発表し、来年度の「継続雇用が困難」という指導員が続出しました。その問題を解決するために指導員9人が組合に加入し、公務公共一般三木町学童保育支部を結成しました。そして、昨年11月に5項目にわたる要望書を町当局に提出し、12月15日に団体交渉を行いました。
マイナンバー制度とは シリーズ(1)
10月全国民に新たな番号付番!!
-「便利になる」というだけのテレビCM始まる-
2月に行われた調査では7割が「内容を知らない」と回答するなか、今年の10月以降、住民票を有するすべての国民に1人1つの個人番号(12ケタのマイナンバー)が通知され、来年の1月から年金、医療保険、雇用保険、福祉の給付や税の手続きなどで利用が開始されます。
3・1ビキニデー
被爆70年、核兵器のない世界へ
▲ビキニデー2日目のあとに青年たちは静岡駅前で核兵器廃絶の署名活動をしました
3・1ビキニデー集会に全国から2000人が集まり、4月に行われるNPT(核不拡散条約)再検討会議ニューヨーク行動への参加者を含め、自治労連からも多くが参加しました。2月28日の夕方、静岡駅前で核兵器廃絶を求める署名行動を「Ring!Link!Zero」実行委員会主催で行いました。
NPT再検討会議にむけて
4月27日からニューヨークで行われるNPT(核不拡散条約)再検討会議へ向けて核兵器廃絶署名のとりくみなど、今号では京都と広島のとりくみを紹介します。
▲青年部では1月から毎月1回の常任委員会後に街頭署名にとりくんでいます
(写真は1月17日、阪急西院駅前での署名活動)
今月の連載・シリーズ
第12景
〔12〕
Collection12
第43品
広島市職労 加藤朋子さん
羽ばたくうまさ! 優れもんではち3つ