憲法守れの共同全国で―5月3日憲法記念日
安倍改憲を止めよう
戦争法廃止 2000万署名全国で1200万人を突破
▲憲法壊すな、戦争法廃止へ2万人の参加者で扇町公園が埋め尽くされました
憲法公布70年を迎える今年、5月3日の憲法記念日に全国各地で憲法集会が開催されました。東京では5万人が集まり、戦争法廃止2000万署名が全国で1200万人分集まったことが報告されました。明文改憲へと突きすすむ安倍政権に対して「安倍政権は直ちに退陣」「戦争法廃止」のコールが各地で響き渡りました。今回は、大阪、愛知、岡山の憲法集会の様子を紹介します。
2016年夏季闘争 5・20中央行動
最低賃金 今すぐ1000円以上
▲総務省にむけてシュプレヒコール
全労連・国民春闘共闘などが主催で最低賃金大幅引き上げと全国一律最賃制の確立や、労働法制改悪阻止、戦争法廃止など夏季闘争要求実現をめざして5月20日に中央行動を展開。約700人が結集し、全国から約220人を超える自治労連の仲間が参加しました。
5・11 雇用と暮らしの底上げアクション
残業代ゼロ解雇自由もゴメンだ
▲厚生労働省にむけて「今すぐ!時給1500円!」のカードをかかげる参加者
アベ政権はもう嫌だ!~次に来る矢は〝解雇自由〟と〝定額働かせ放題〟~「5・11雇用と暮らしの底上げアクション」が5月11日夜、日比谷野外音楽堂で行われました。
医療・介護現場の想いを届ける
120万人を超える署名を提出
▲白衣を着て想いを国会にぶつける
安全・安心の医療・介護の実現と医療・介護従事者の夜勤改善・大幅増員の実現に医療三単産(自治労連、全大教、医労連)は3年間とりくんだ国会請願署名の提出、国会議員要請を5月19日に行いました。
シリーズ6 民主主義を取り戻す この歩みを止めない
市民が政治・社会を動かす時代つくろう
静岡
▲集会後、「戦争させない」「野党は共闘」とパレードで市民に訴えました
5月3日の憲法記念日を中心に、静岡県内で戦争法廃止を求める行動が展開されました。静岡市では「静岡総がかり行動」で、静岡自治労連の仲間や市民など900人が声をあげました。
核兵器のない世界へ 2016国民平和大行進スタート
積み重ねた一歩が平和をつくる
安倍政権の「戦争する国づくり」NO 和歌山自治労連
▲5月9日に和歌山県新宮市を出発しました
核兵器廃絶をアピールする今年の2016年原水爆禁止国民平和大行進は5月6日に東京でスタートしたのをはじめ、北海道、愛媛、高知、和歌山など各地でスタートしました。和歌山の出発集会の様子などを紹介します。
介護学習交流集会を開催
介護等職員の処遇改善は急務
必要な支援切り捨てる国の介護政策
▲「誇りを持って介護をしたい」等プラカードをかかげる参加者
全産業の平均賃金より10万円も低い介護業界、職員の離職が絶えず人手不足は深刻です。安倍政権は「介護離職ゼロ」を掲げながら制度改悪を推しすすめるという現状に対し5月20日、「介護学習交流集会」を開催し、全国(15県)から54人が参加しました。
主張 参議院選挙
憲法と地方自治いかす政治へ転換しよう
沖縄で、20歳の女性が元米兵に遺棄されるという許されない事件が起こりました。米軍基地があるがゆえに起きた事件です。日本政府は、沖縄県民一人ひとりの尊厳を大切にし、沖縄に米軍基地の過剰な負担を背負わせる姿勢を転換すべきです。また、国民の権利を侵害し、日本を戦争への道に歩ませることになる「戦争法」は今すぐ廃止させなければなりません。
〝住民のいのちとくらし守る〟共感
県内すべての自治体を訪問し憲法で懇談
憲法キャラバン 高知自治労連
▲香美市・法光院晶一市長との懇談
高知自治労連は、県内すべての自治体(2014年8~9月=11市町村、2015年5~6月15市町村、2016年5月=7市町村と高知県)において憲法キャラバンにとりくみました。
被災地(岩手)の5年後を訪ねて
自らの仕事、役割を問い直す
自治労連千葉県本部
▲大槌町・小笠原さん(中央)を囲む千葉からの参加者
東日本大震災時に千葉のボランティア第1陣が被災地に入って5年目となる4月28~29日、県本部の単組から16人が岩手県陸前高田市と大槌町を訪れ、住民と職員から話を聞きました。
すすむ非正規公共評(18)
小さな組合が大きな力を発揮
奈良自治労連 大和高田市 学童保育指導員労働組合
▲ファミリーレストランで職場のことなどミーティング中
奈良県大和高田市にある学童ホームは、公設公営のホームです。そこに働く学童保育指導員の労働組合は、待遇改善を求めて担当課との交渉を粘り強くすすめてきました。
福島・被災地で学ぶ 自治労連が視察
原発事故は収束していない
▲富岡町の住宅街で菅野さんから説明を受ける
国が、線量の高い「帰還困難区域」を除いて2017年3月までに避難指示を解除し、賠償を縮小し打ち切る方針を決めるなか、福島第一原発事故から5年を迎えた被災地の現状を学ぶ自治労連視察行動が行われ、39人が参加しました。
熊本地震 被災者支援生活再建へ
今も続く余震、懸命の支えあい
九州ブロックの仲間が奮闘
▲農民連から寄せられた生鮮野菜を配布する九州のなかま
地震発生から1カ月以上が経過しました。仮設住居の建設も始まりましたが、今なお1万人近い人が不自由な避難所生活を余儀なくされています。自治労連九州ブロックの仲間は、熊本県労連と被災者支援の準備をすすめてきました。
戦争法廃止 憲法がいきる新しい政治の流れを
自治労連 第53回 中央委員会
5月13~14日 福島県・白河市
▲発言を求める中央委員
自治労連は第53回中央委員会を5月13~14日に福島で開催し、16夏季闘争など当面の闘争方針や「参議院選挙で勝利し、戦争法を廃止し、憲法がいきる新しい政治の流れをつくろう」特別決議を採択しました。
今月の連載・シリーズ
第6録
〔25〕
愛媛・内子(うちこ)町職 伊達 勇人(はやと)さん
Collection25
第56品
岡山市職労 佐古 祝(はふり)さん
目がぐるテン~! うまソース