2016秋季年末闘争スタート
すべての仲間の賃上げを実現しよう
要求実現に向け、職場と地域で奮闘しよう!
▲全国の仲間とともに要求をつきつけた人事院前行動
いよいよ秋季年末闘争がスタート。各地で人事院勧告の内容を学習しながら、各人事委員会への要請行動と署名提出がすすんでいます。政府・財界いいなりの人事院勧告を押しつけようとする総務省の不当な介入を許さず、すべての組合員が参加するとりくみで、2016秋季年末闘争をたたかいましょう。
東北・北海道
台風10号被害への支援カンパのお願い
▲岩泉町に義援金をわたす福島功中央副委員長
8月30日に岩手県に上陸し、東北・北海道をおそった台風10号。岩手県岩泉町では、小本(おもと)川などの氾濫によって「東日本大震災」よりも多数の住民が亡くなられ、家屋損壊被害で300人を超える住民が今なお避難生活を強いられています。
みんなで力を合わせて この秋、全力で挑む!
賃金の大幅引き上げは当たり前
全国どこでも生活改善できる賃金を
▲大阪府職労の街頭宣伝
政府がすすめる「生活給から成果給へ」「地域間格差拡大」の流れに対して、職場の声を集めてたたかうことが重要です。また、10月からの最低賃金の改定と社会保険加入条件緩和によって、臨時・非正規職員も働き方が大きく変わります。すべての仲間が力を合わせて、生計費原則にもとづく「生活給要求」のとりくみが求められています。
秋季年末闘争勝利へ
「戦争あかん!」合言葉に 全国の女性の仲間が学ぶ
第36回 自治体にはたらく女性の全国交流集会自治はたin近畿
▲全体会では首都大学東京の木村草太教授が講演
「戦争あかん!いのちを大切に!ほんまもんの平和をつくろう!~憲法をくらしの中に生かそう~」をテーマに9月3~4日にかけて「自治はたin近畿」が開催されました。
主張 臨時国会
安倍自公政権の暴走許さず、政治を国民の手に
9月26日から第192臨時国会が始まりました。参議院選挙で、初めての野党共闘の議員が誕生し、そして改憲勢力が3分の2となって初の国会となります。安倍首相は、この臨時国会を「アベノミクス加速国会」と位置付け、第二次補正予算やTPP批准の承認案と関連法案の「早期成立」をめざすとしています。
憲法キャラバン 北海道自治労連
安全安心の地域をめざす
広大な北海道で125自治体を訪問
▲豊富町長(右)と懇談する北海道自治労連
北海道自治労連は、今年に入って19自治体を訪問し、15市町村で首長と懇談しました。北部に位置する宗谷管内の自治体は、酪農と農業、漁業が中心産業です。「農業が基幹産業なのでTPPが不安」「北海道は農業や第一次産業人口を減らしてはダメ」の声もあがりました。
公契約条例シンポジウム 静岡自治労連
静岡経済の活性化にむけ
▲シンポジウムの様子
「静岡県に公契約条例を!シンポジウム」が9月25日、静岡県男女共同参画センターで開催され、自治体職員、契約担当職員をはじめ100人が参加しました。
すすむ非正規公共評(22)
保護者・市民とともに守った直営給食
広島自治労連 広島市社会福祉事業団労組 広島市職労児総センター支部
▲子どもを守る実行委員会の交渉で西武療育センターの給食の直営堅持を訴える保護者のみなさん
広島市には、児童の発達や情緒に関する相談と、障害児等の早期発見・治療、訓練を行う療育センターが3カ所あり、給食は西部こども療育センターのみ直営で運営されています。1人の正規と臨時調理員で運営していましたが、事業団は、正規が定年退職すれば、業務委託化する方針を打ち出しました。
STOP!安倍改憲 シリーズ②
自治体を国の言い分に従わす
地方自治の変質を狙う「自民党改憲草案」
自民党改憲草案は国と自治体の役割分担を明確にした上で、国への「協力」を義務付け、地方議会が議決する事項を「一定の事項」に限るとしています。
シリーズ10 民主主義を取り戻す この歩みを止めない
9.19 全国各地で展開 「戦争法は必ず廃止を!!」
▲緊張感ただよう国会前にコールがひびきます
「戦争法は絶対廃止に」「駆けつけ警護は憲法違反だ」と、怒りの集会とパレードが全国各地で展開されました。
被災地住民のくらし守るため
全国の仲間が現地で奮闘
千葉県本部、埼玉・所沢市職労
▲現在、家屋解体は最長約2年待ち(千葉県本部)
今月の連載・シリーズ
第9録
山梨県・甲府市
絶景の国・特別名勝「昇仙峡(しょうせんきょう)」
〔28〕
Collection28
第59品
福島・郡山市職労 山内 恵美さん
キャロッと食べちゃうイカした郷土料理