正規・非正規が一緒になって働きやすい職場へ変える
第26回 自治労連自治体非正規・公共関係労働者全国交流集会
▲全国から200人を超える仲間が参加し、パネルディスカッションでは現場からの報告も行われました
2020年度から導入される「会計年度任用職員制度」は、「自治体のあり方」にかかわるものです。いま、全国で正規・非正規が一緒になって学習と要求書づくりがとりくまれています。2月3~4日には東京で、自治体非正規・公共関係労働者全国交流集会が開催され制度の問題点を学び、とりくみを交流しました。
会計年度任用職員
制度を学び、ともに考える
自治労連千葉県本部
▲鋸南町職労での学習会に多くの正規職員が集まりました
自治労連千葉県本部では、県内の各組合で、正規職員、非正規職員に向けた「会計年度任用職員制度」についての学習会をすすめています。
どんどん積み上げよう3000万人署名
「憲法的価値観」変更で仕事が変わる
毛利 崇(もおり そお)弁護士に聞く 自治労連弁護団京都南法律事務所
▲自治労連青年部が街頭で3000万人署名をとりくみました
安倍政権が今年中の発議をねらう改憲案には、自治体や自治体労働者の役割と仕事が歪められる危険性が潜んでいます。改めて自治体労働者への影響と改憲発議を止める「安倍改憲NO!」 3000万人署名の必要性を、自治労連弁護団の毛利崇弁護士に聞きました。
内部留保の活用で大幅賃上げを
大企業は社会的責任果たせ
愛知県本部
▲トヨタをはじめとする大企業の単価切り下げによる下請け中小企業いじめ、莫大な利益と内部留保、非正規の無期雇用転換逃れなどを厳しく批判
今年で39回目を迎える「トヨタ総行動」が2月12日に開催されました。総行動には、愛知県本部と県内の公務・民間単組をはじめ、静岡自治労連など隣接する他県からの参加者を含めて800人の仲間が参加しました。
自治労連組織拡大集中期間3月~6月
2018年も青年の力結集し多くの仲間を迎えよう
佐賀・唐津市労連
▲青年層の組合員が増え、組合はますます元気に
唐津市労連は、毎年4月の新規採用者研修のなかで行う組合説明会で、多くの仲間を組合に迎え入れるための「関係職場全員集会」を開いています。
人員増やして超勤縮減…安心の職場へ
自治労連2017~18 要求・職場アンケート 職場の実態
先月号に続き、「自治労連2017~18要求・職場アンケート」の結果をお伝えします。今月は「残業」「仕事のやりがい」「実現したい要求」です。
主張 3・15全国統一行動
すべての労働者の賃上げを公務・民間一体ですすめる春闘に
安倍政権のもとで、大企業の内部留保が400兆円を超えて、5年連続で過去最高収益を更新しています。一方で、労働者の賃上げ額は微増で物価上昇に追いつかずに実質賃金が下がり、年収200万円未満「貧困ライン」の労働者は4年連続1100万人を超える事態となっています。
「つなぐ京都」めざして 3月22日告示 4月8日投票
京都府知事選挙 福山和人(ふくやまかずひと)さんを推薦決定
京都自治労連
▲「いのちに寄りそい憲法いかす 2・21府民大集会」に集った4500人
3月22日告示、4月8日投票の京都府知事選挙に京都自治労連の顧問弁護士の福山和人さんが立候補を表明しました。福山さんは、常に働く者の立場で弁護士活動をされてきました。
すすむ非正規公共評(39)
すべての契約・非常勤職員に無期転換の扉開く
神奈川自治労連 神奈川県立病院労働組合
▲1月18日に開催した足柄上病院分会の非正規雇用のつどい。改正労働契約法の学習と病院の制度の説明、定年、無期転換の申し出の仕方などを学びました
神奈川県立病院機構は、常勤約2600人と非正規雇用職員約1500人が5つの病院で働く地方独立行政法人の病院です。
よりよい保育をみんなで学び行動へ
第26回 自治体保育労働者の全国集会 in 岩手・もりおか 2月17日~18日
「第26回自治体保育労働者の全国集会in岩手・もりおか」が2月17~18日に開催され、全国21都府県から、のべ750人超が参加。公的保育制度をめぐる情勢・現状や全国のとりくみを学び合い、今後の運動のすすめ方について意思統一しました。
「保育署名」170万筆を提出
子ども、保護者、保育関係者の想いを託して
自治労連も参加する「よりよい保育を!実行委員会」が主催する「2・27署名提出・国会大行動」が東京で行われ、全国から130人が参加しました。
シリーズ9 いちから学ぶ仕事と権利
異動しても安心して働ける職場づくりを
年度末が近づくと定期人事異動が気になりはじめます。人事異動を権利の面から見るとどう考えられるかまとめてみました。
3・11東日本大震災から7年
生活再建まだ遠し
▲再生がすすむ中心市街地(大船渡)
東日本大震災から3月11日で7年。政府は復興期間を「発災から10年」として2020年度末までに復興庁も廃止する方針を打ち出しています。
今月の連載・シリーズ
3冊目
苅部 直 著
新潮選書/新潮社 2017年 四六判変型・286頁 定価:1,300円+税
第25録
山峡(さんきょう)であわびの養殖に挑む
静岡県浜松市天竜区・あわびの里山
〔44〕
山口・宇部市職労 櫻井 美紀子(さくらい みきこ)さん
Collection44
肘折(ひじおり)カルデラサイダー
山形県最上郡大蔵村
第75品
大阪・吹田市職労 東澤 隆一さん
華麗(カレー)な一皿は大根がミソ