共同の輪広げ さらなる前進勝ちとろう
自治労連の役割を発揮し憲法がいきる地域・職場を
自治労連第40回定期大会 8月26~28日 大阪府・堺市
▲これからの自治労連運動に決意を語る青年
自治労連第40回定期大会は「安倍改憲NO!『全体の奉仕者』の役割を発揮して、憲法がいきる地域・職場をつくろう」をスローガンに8月26~28日、大阪・堺市内で開催されました。前日に開かれた補助組織・部会の事前会議を含め、のべ2450人が参加し、2018年度運動方針を含むすべての議案が採択・承認されました。
現地歓迎行事
心に響く歌を参加者に届ける
衛都連合唱団&府庁うたごえ合唱団
大会2日目昼休み、自治体職場で活躍する2つの合唱団が歌声を会場いっぱいに響かせました。
台風21号 北海道地震
カンパのお願い
▲台風被害にあった大阪府岸和田市内の大阪府民センター
9月4日に四国・近畿地方を襲った台風21号は大きな被害をもたらし、続けて9月6日未明に北海道を襲った地震でも、多くの被害が出ています。自治労連は、被災地で奮闘する仲間の支援とともに被災者支援カンパにとりくみます。また、大阪北部地震、西日本豪雨災害への支援も継続してとりくみます。
執行委員長あいさつ 要旨
住民のくらしと権利を守る仕事に誇りを
自治労連中央執行委員長 猿橋 均
今回の大会は、政治の私物化など末期的な状況でありながら、「9条改憲=戦争する国」「大企業がぼろもうけできる国」づくりを強行する安倍政権に対し、平和・核兵器廃絶、貧困・格差の拡大と固定化の解消、賃上げと社会保障の拡充などを求める国民・労働者の声が対峙するもとで開催されます。
補助組織・部会の事前会議
青年同士の積極的な学習と交流で活気ある組合活動を
青年部
24地方組織から役員等含め127人が参加。討論では、青年部活動の活性化、フィールドワークを通じた平和活動、職場や仕事を語り、地方自治を充実させるとりくみ等、多彩なとりくみやイベントの中心に青年の姿があったことが語られた。青年同士の交流や学習にとりくみ、「青年自治研究集会」、「青年未来づくりプロジェクト」を含む6本の運動方針と大会宣言を採択した。
▼部 長 大下 真一(京 都)
▼書 記 長 西脇 啓太(愛 知)
【全掲載】代議員発言の要旨(敬称略)
総括答弁(要旨)
全国の経験と成果をさらに力強いものへ
自治労連書記長 中川 悟
ようこそ新しい仲間
新規加入組合紹介
「自治労連第40回定期大会」で新たに3組合の加入が承認されました。自らの権利を守り、働く誇りと喜びを持てる職場づくりへの決意が語られ、全国の仲間は大きな拍手で歓迎しました。
西日本豪雨災害
復旧・復興に向かって
さまざまな支援活動続く
▲岩手の仲間7人がボランティア支援。野村保育園の代替施設へ訪問
西日本豪雨災害の被災地では、いまも懸命な復旧作業と被災者支援が続けられています。被災自治体の単組や県組織は被災時や復旧作業のなかで明らかになった課題にとりくみ、全国の自治労連の仲間も支援ボランティアや自治体にカンパを届けるなど支援活動を行っています。
すすむ非正規公共評(45)
一歩踏み出して組合加入100%達成へ
長野県自治労連 上田市小中学校図書館労組
▲会計年度任用職員制度などを学ぶ図書館労組
上田市小中学校図書館労組(以下、図書館労組)は、昨年秋の交渉で、非常勤職員の司書が一般事務補助と同じ賃金単価であったことについて、当局から「法改正による新たな制度(会計年度任用職員制度)にむけて、今後、司書として明確に位置付ける方向で検討していく」という回答を得ることができました。
シリーズ15 いちから学ぶ仕事と権利
実効性ある時間外規制と予算人員増を勝ち取ろう
公務員にも時間外労働に対する上限規制が
労使協定の締結と超勤、不払い賃金のチェックをすすめましょう。
核なき世界へ 原水爆禁止2018世界大会
「自治体ぐるみ」ですすめよう ヒバクシャ国際署名
第41回 自治体労働者平和のつどい
▲原水爆禁止世界大会(広島)2日目の8月5日に第41回自治体労働者平和のつどいが広島市内で開催され、全国から95人が参加しました
原水禁世界大会にあわせて、自治体労働者平和のつどいが開催。開催にあたって広島市、長崎市、兵庫県・宝塚市長からメッセージが届きました。
もうすぐ全国自治研
高知よさこいで歓迎準備
▲8月11日、第65回よさこい祭り、帯屋町筋にて。みんなの気持ちが一つになって、元気と感動を与えてくれました
青年部が中心となってとりくんだ「よさこいプロジェクト」は、四国4県から参加した80人が「高知自治労連青年部EIYANCA」チームとして、8月10~11日に開催された第65回よさこい祭りに参加しました。