「パワーをもらえた」「悩みや喜びを共有できた」
全国の仲間と学ぶ自治労連青年・女性ステップセミナー2019
▲全国から58人が熱心に学び、交流しあいました
「自治労連青年・女性ステップセミナー2019」が3月2~3日に横浜で開催され、全国から58人が参加しました。
セミナーでは、東日本大震災後の計画停電の影響で、他の自治体が給食の提供を休止するなか、保育所の給食を提供し続けた組合のとりくみが紹介されました。
自治労連がかかげる理念と運動が、実際の自治体で働く労働者の役割をどう実現し、子どもたちや住民のための仕事にどういきているのか学びました。
また、仕事と生活の両立支援制度やハラスメント防止・ストレスへの対処法、長時間労働問題などを全国の実践を学び、「安心して働き続けることができる職場」について考えました。
2日目はグループに分かれて、職場の要求書づくりを模擬練習しながら、互いに職場実態や経験を語り合いました。
受講生からは「全国で同じような問題がある。解決に向け考えたり、がんばっていることを共有でき、意識を高める良い機会だった」「全国の仲間からもらったパワーで組合を盛り上げたい」「組合活動の基礎を学ぶことができた」と感想が寄せられました。