雨の中1600人が春闘勝利をアピール 3・7中央行動
▲降りしきる雨のなか、銀座デモで大幅賃上げや政治の転換を沿道の人々に訴えました
19国民春闘が山場を迎えている3月7日、全労連・国民春闘共闘主催の中央行動がとりくまれ、公務・民間の労働者1600人が結集しました。
自治労連は全国から250人の仲間が参加し、内閣人事局前要求行動をはじめ、厚生労働省・人事院前での中央総決起集会など春闘勝利に向けて要求実現を訴えました。
総務省前行動
自治労連は独自行動として総務省前行動を行い、あわせて会計年度任用職員制度の財源確保に向けた国会議員要請行動にとりくみました。
総務省前では、岩手自治労連・中野盛夫委員長が、8年目を迎えた東日本大震災の復興状況を報告し、財政や人員の支援強化を訴えました。
広島市留守家庭子ども会労組の増川久美子さんは、学童保育での人員不足への対応、政府による基準緩和の中止を強く求めました。
自治労連現業評議会・岸本弘幸議長は、災害対応等をきっかけに正規採用を実現させた現業職場の成果を報告しました。
▲総務省前でシュプレヒコール
人員確保は喫緊の課題 現業要求署名を提出
現業評議会から代表者が総務省へ署名を提出。災害時における現業の役割が高まっていることや、担い手を確保しノウハウを継承することが喫緊の課題であることを総務省へ伝えました。
▲全国から集めた30138筆の署名を提出する現業評議会の代表(3月末現在30168筆)