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〝食〟を通じてつながる輪 第16回ひろしま給食まつり

広島自治労連

▲給食まつりを終えて、充実した顔の広島自治労連の仲間
多彩なコーナーにたくさんの市民が参加

天候に恵まれた4月21日、広島市中区のタカノ橋商店街で、第16回ひろしま給食まつりが開催され、約3500人の市民が来場しました。

開会前には、学校給食の広島カレー、保育園のおやつ「岩石揚げ」、クラッカーサンドの試食券を求める長蛇の列で、用意した500枚はすぐに配布終了となりました。

毎回大人気の揚げパンは、販売数を増やして今回は800個を用意しました。

また、西日本豪雨災害を教訓に、工作コーナーでは防災グッズを展示し、新聞紙を使った非常用スリッパをつくりました。豆つかみや給食の釜混ぜ体験、パッカー車の展示など恒例のコーナーにも多くの市民でにぎわいました。

広まりはじめたフードドライブ

家庭で余っている食べ物を持ち寄りまとめて地域の福祉団体やフードバンクに寄付する「フードドライブ」活動も3回目となり、徐々に浸透しつつあります。うどんやそうめん、醤油などの調味料がたくさん寄せられ、30㌔以上の米の寄付もありました。

初めて参加した給食調理員は「違う職場の人とも知り合いになれて楽しかった。自分たちがつくった給食を市民の人たちが食べて『おいしかった』と言ってもらえたことは、とてもいい経験だった」と話していました。

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