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首長も「9条の理念は堅持して」 副知事・29市町と懇談

みえ自治労連 憲法キャラバン

▲三重県・渡邉信一郎副知事との懇談

みえ自治労連の第12回「憲法キャラバン」は、「働き方改革」や憲法9条への「自衛隊の明記」など11項目の事前アンケートを実施。県内8地域14市15町との懇談では、半数近くの市町で首長・副首長が対応。これまで、憲法9条への「自衛隊明記」について立場を明確にしなかった首長からは、「9条の理念は堅持してほしい」「世界の恒久平和実現の観点から国民全体で論議」など、率直な意見が述べられました。

三重県との懇談では12回連続で副知事が出席。今年は全労連・伊藤圭一雇用法制局長も同席し、アンケートにもとづいた「過労死ライン脱却への対応」「会計年度任用職員制度の適用」、憲法9条について意見交換をしました。

「憲法9条に自衛隊を明記する」ことについて、どう思うか

みえ自治労連 事前アンケートより

各首長の意見から
●権力が国民を縛るような改正には反対
●国政についての意見は、市民に不利益が生じる可能性があることから差し控えたい
●国民が分かりやすいスタイルで、より慎重に論議するべきである。

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