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すすむ非正規公共57 宣伝、学習重視で組織づくり

香川県事務所 香川公務公共一般労組

▲『自治体職場における【36協定締結の手引き】』を学習

香川公務公共一般労組は、「障害者分野」と「学童保育の分野」に対象を絞り、自治労連共済の「特別重点支援措置」と会計年度任用職員制度の学習、要求実現のとりくみで組合員増をめざしました。

また、組織強化では、支部会議の定例化と民主的な運営、学習を重視し、あらゆる学習・交流の場に一人でも多くの組合員に参加してもらい、組合員の成長の場を保障することを意識的にとりくみました。その結果、共済の助け合いのメリットを最大の売りに、組合員の全員訪問・対話により95%の組合員から協力を得ることができ、20人の新しい組合員も増え、2つの障害者施設で支部が誕生しました。

会計年度任用職員制度導入にかかわる要求実現のとりくみでは、さぬき市・三木町・高松市・坂出市の指導員全員を対象に宣伝を行い、高松市で2人がハガキで加入し、制度の学習会で3人が加入しました。

また、すべての支部で会議を開催し、要求書の作成・提出・交渉を実施し、待遇改善をすすめてきました。また、2支部が学習教材を使用して15分間学習にもとりくみ始めました。組合員からは、「さまざまな悩みや問題を共有することができ、働く上で組合が支えになっていることを感じた」など感想が寄せられました。

組合が一人ひとりの組合員に頼りにされる存在としてあり続けていくために、多くの仲間を迎え入れ、誇りとやりがいを持って働き続けられる職場の実現に奮闘していきます。

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