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猛追ふりきり熱戦を制す 8年ぶり2回目 優勝 静岡・島田市労連チーム

第31回自治労連 全国スポーツ大会 軟式野球大会 愛媛県松山市

▲優勝に笑顔の島田市労連チーム

第31回自治労連全国スポーツ大会・軟式野球大会が、10月17~19日に愛媛県松山市で開催されました。時折雨が降る天候のなか、全国各ブロック代表と開催地の計10チームが激闘を繰り広げました。

決勝戦は6年ぶり4回目の出場となる静岡・島田市労連チームと、開催地枠で初出場の愛媛・西条市職労チームが対戦。

島田は1回表、出塁していた4番・松坂選手が西条のワイルドピッチでホームインすると、1回裏に西条は3番・奥田選手がレフトへソロホームランを放つなど、両チームとも初回から得点をあげ、ゆずらない展開になりました。

島田はその後、2・3回表に3点ずつの追加点、西条は3・5回裏で2点ずつ返し猛追。島田に追加点がないなかで迎えた最終回、西条は2アウトから6番・中野主将の2塁打で1点差にまで追い上げますが、あと一歩及ばず、島田は8年前に初優勝した第23回全国大会と同じ松山の地で7―6で再び優勝を果たしました。

島田市労連の横田川直也監督は、「終盤に追い上げられドキドキしましたが、全員野球で優勝できました。今後の仕事の励みにもなります」と喜びを語りました。

初出場で準優勝 愛媛・西条市職労

中野隆介主将

ここまで来たら勝ちたかった。でもみんなで楽しくやった結果なのでうれしいです。

ホームランを打った奥田和志選手

無心で打った結果、ホームランになりました。チームでは、初めて試合に出た仲間も多く、社会人になっても緊迫した試合ができて新鮮でした。