Collection22 地元野菜を使ったうどんを古民家で食す
2016年3月号 Vol.508
田舎うどん てつ
地元野菜を使ったうどんを古民家で食す
埼玉県川越市
▲11~3月頃限定のうまネギつけめん
埼玉県川越市・JR川越線南古谷町駅を降りて少し歩けば畑道です。畑道を歩いて40分ほどのところにある田舎うどん「てつ」。見た目は古民家、店に入れば田舎のおばあちゃん家を思い出します。
2代目の松沢賢侍さんは「地元で採れたものを使いたい。変わった野菜などはないけど、それでいいと思うんです」と話します。
地元農家、自家栽培の野菜を使った旬のてんぷら。庭で採れたという、ふきのとうのてんぷらは、口の中に広がる苦味が春の訪れを感じさせてくれます。
11~3月頃限定のうまネギつけめん。具だくさん、深谷ねぎの甘味、自家製ネギ油の香ばしい風味が食欲をそそるつけ汁、県産地粉で打ったつるっとコシのあるうどんとの相性は抜群です。
松沢さんは「季節が暖かいときに来ていただけると、極太アスパラガスの天ぷらなど、いろんなお野菜が楽しめます」と話してくれました。
▲古民家の田舎うどん「てつ」
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