▲値段は高めで１個３９８円＋税。東京や大阪などでも取り扱われています

大福餅のなかに黒餡と一緒にフルーツが入った「いちご大福」は有名ですが、「みかん大福」はご存知ですか。皮が薄めの大福のなかに白餡とともに丸ごと一個のみかんが入っていて、いちごよりも果汁がたっぷりです。みかんの酸味に餅と餡の上品な甘さが合います。

果汁が多いので気をつけないと、口から溢れます。そこでみかん大福を冷凍庫に入れて、みかんをシャーベット状にして食べると、昔懐かしい冷凍みかんに通じて、おいしさ倍増です。

さて、この「みかん大福」は愛媛以外でも、ご当地みかん大福が広まっています。元祖はわかりませんが、和歌山などのみかんの生産地や、京都や金沢などの和菓子屋さんもつくっているようで、餡の種類や大福餅の厚みもそれぞれ。全国のフルーツ大福を探すのも楽しそうですね。

【まちコレメモ】
一福百果 まるごとみかん大福
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