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身近な仲間の仕事や苦労を知ることの大切さ

長崎自治労連結成 30周年記念 「仕事を語ろう 第2回職場交流会」―公共交通職場

▲16人が集まった2月25日の第2回職場交流会。「ともに住民のためにいい仕事がしたい」という思いを共有し、実現をめざしています

「『形』だけの記念事業ではなく、みんなが『組合=組織』を実感できるものに」「参加して楽しく、ためになり、みんなとの絆が深まるものに」と、長崎自治労連の結成30周年記念事業をどんなものにするか議論するなか出された声です。

この声をいかし、それぞれの職場の仕事の内容や仕事への思いを語り、交流しようと、「住民のため、自分のためにいい仕事がしたい」をテーマに、「仕事を語ろう―『職場交流会』」が始まりました。

第1回(昨年12月開催)は水道職場、今回は、第2回「県民の足(交通権)を守る―公共交通労組の仲間たち」が行われました。

県営バス創立の原点 これからも乗客を大切に

1933(昭和8)年、長崎市と雲仙を結ぶ路線の開通が、県営バス創立の原点です。その後、原爆投下や長崎大水害、雲仙普賢岳噴火などさまざまな困難を乗り越え、県民の足としての今の県営バスがあります。

日々の運転にあたっては、乗客の安全と利便に気遣いながらがんばっている仲間の姿を、長崎公共交通労組の右田洋一委員長と岸上洋治執行委員が語りました。

参加者からは「坂の町・長崎で公共交通としてのバスの役割はとても大きい。特に高齢者にとっては日常の買い物など大切な移動手段。これからも乗客のことを大切にしてくれる運転手さんであってほしい」など発言があり、長崎公共交通労組の結成の思いが伝わるものとなりました。

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