反核平和訴え疾走 核兵器廃絶をめざして
2020反核ライダー 秋田県本部
▲バイク10台と乗用車2台の14人が反核平和を訴えました
秋晴れの秋田を走り各自治体に要請
コロナの影響で開催が危ぶまれ延期していた「反核ライダー」が、10月16日に開催されました。マスクやアルコール消毒等の感染防止対策を万全にし、秋田県内を縦断。北秋田市、大仙市、羽後町、横手市の4自治体に反核平和を訴え、要請行動を行いました。
一時期中断していた反核ライダーが復活して、今年で11年目。10月に開催するのは初めて。当日は秋晴れで、沿道には多くの道路工事現場があり、ライダーが通過すると、ほとんどの作業員が手を止めて、反核平和のメッセージに注目しました。地元『秋北新聞』にも掲載され、県民の注目を集めました。
イージス・アショア配備撤回を実現
この間、反核ライダーなどのとりくみで訴えてきた、秋田・山口両県への地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」配備計画の撤回が今年6月に実現し、活動を続けることの意義を再確認できました。
横手市役所での到着集会では、青年ライダーでもある民谷紀幸・秋田県本部中央執行委員(横手市職労)が「イージス・アショアの配備計画撤回を勝ち取れた。核兵器がこの世から廃絶されるまで運動を続けます。ご声援・ご協力よろしくお願いします」と決意表明しました。
ユーチューブで「反核ライダー」の活動を見ることができます ≫ 動画はコチラ
▲北秋田市出発時の気温は2.8℃。初冬並みの気温