[秋のたたかい全集中] コロナ後の新しい社会へ 憲法を私たちの手に取り戻そう
菅政権の憲法破壊許すな平和といのちと人権を! 11・3大行動
▲国会正門前行動には3000人が集まり、YouTubeでも配信されました
11月3日、総がかり行動実行委員会主催の「平和といのちと人権を! 11・3大行動」がとりくまれ、日本学術会議の会員任命をめぐる菅首相による「学問の自由」への介入に抗議し、「憲法が生きる政治の実現」を求める声をあげました。国会前で実行委員会共同代表の高田健さんは、「菅首相は官房長官として安倍政権を支えてきた。敵基地攻撃能力の保有などきわめて危険な方向を打ち出している。きたる総選挙で自公政権を打倒し政権交代の実現を」とあいさつ。立憲野党からも連帯のあいさつがありました。
また、日本体育大学の清水雅彦教授は「菅政権は自助を強調し憲法25条を無視して新自由主義改革をさらにすすめていくだろう。私たちが憲法を取り戻すためには、労働組合と野党と市民の共闘で政権交代をしていくしかない」と訴えました。
この日、愛知では、「憲法を守ろう2020愛知県民のつどい」に1700人が参加。京都では「憲法をいかし、いのちと暮らしを本気で守る政治実現を呼びかける京都憲法集会」に880人が参加するなど各地で行動が展開されました。